理想の通園時間は?デュアルライフを楽しむ人の実態とは?【大家さんお役立ちニュースVol.10】

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公開日:2019年3月25日
更新日:2019年10月10日
理想の通園時間は?デュアルライフを楽しむ人の実態とは?【大家さんお役立ちニュースVol.10】1

こんにちは!オーナーズ・スタイル編集部です。
当ニュースでは、大家さんに役立つお役立ち情報や業界トピックスなどを皆さまへお届けいたします。

通園時間短縮のために引越しも!?理想の通園時間は自宅から10分以内

不動産情報サービスのアットホームが、一都三県在住の幼稚園か保育園※に通う子どもがいる男女632名を対象に、通園時間や園の送り迎えに関する調査を行いました。(※こども園や認可外保育施設を含む)

自宅からの通園時間が幼稚園15.2分、保育園12.0分なのに対し、理想とする通園時間は幼稚園9.2分、保育園8.2分という結果に。

通園時間を短くするために引越しを考えたことがある人は、全体で12.8%、幼稚園では8.9%、保育園では16.8%ですが、そのうち実際に引っ越した人は52.1%と、半数を超えました。ほとんどの人が近くの園に通うものの、なんらかの理由で行きたい幼稚園・保育園が家から遠いという人にとっては通園が一気に切実な問題となるようです。

生活満足度アップが約8割!「デュアルライフ」に関する意識・実態調査

リクルート住まいカンパニーが毎年予測発表している住まいに関するトレンドキーワード、2019年は「デュアラー」。都心と田舎の2つの生活=デュアルライフ(2拠点生活)を楽しむ人たちのことで、実態調査の結果も発表されました。

それによると、属性は20~30代のビジネスパーソンやファミリーが中心で、世帯年収は800万円未満が過半数。家族構成では「既婚子あり」が4割と一番高く、デュアルライフの目的は「別荘として活用」「趣味を満喫」「自然を感じられる環境で過ごすため」が多くなっています。

理由としては、最近の都心一極集中傾向があがっており、共働き世帯など、普段は利便性重視で住居を選んでいる分、オフは思い切って環境を変えて楽しみたい、という人が増えているのでは、と分析されています。

2拠点目は2時間未満の近場中心。住居形態は持ち家が6割強ですが、賃貸も3割台半ば存在しています。

都心まで1~2時間以上の賃貸物件でも、自然環境が良い場所や周りにレジャー施設などがあれば、2拠点目としての需要が期待できるかもしれません。

外国人労働者数は14.2%の増加で過去最高を更新

厚生労働省によると、平成30年10月末現在の届出状況で外国人労働者数が約146万人と過去最高を更新しました。

国籍別の内訳で見ると1位が中国で全体の26.6%。次いでベトナム(21.7%)、フィリピン(11.2%)と続きますが、増加率(前年比)の1位はベトナム(前年同期比+31.9%)。次いでインドネシア(+21.7%)、ネパール(18%)と、東南アジアからの流入が増えています。

外国人労働者が多い都道府県の上位は東京、愛知、大阪ですが、増加率でみると熊本、大阪、鹿児島が上位3位と、増加は都市圏だけで進んでいる傾向ではないことが分かります。

外国人労働者の増加した要因としては、同省は

・ 政府推進の高度外国人材や留学生の受入れが進んでいること
・ 雇用情勢の改善による、永住者や日本人の配偶者等の増加
・ 技能実習制度の活用で技能実習生の受入れが進んでいること
などを挙げています。

今年4月からは改正入管法が施行され、とくに介護や建設など人手不足に悩む業種で外国人労働者の増加が見込まれます。合わせて、大都市圏への労働力集中を防ぐための手立てや住居、学校などに関する法整備も急務となっています。

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