リピーターが年々増えている究極の差別化・造作リノベ

築古物件でも、新築に負けない入居率や利回りを、他にはないリノベーションで実現し続けているエイムズ（株）。同社の松島さんは、「弊社の提案で結果が得られ、リピートされるオーナー様が増えています」と語る。

同社は物件ごとの様々な課題を解決し、高収益物件に再生。さらには、究極の差別化につながる造作リノベを安価な定額制で提供できることも大きな強みとなっている。また、自社で「リノベ百貨店」などの専用サイトを運営し、客付けもしてくれるので、安心して任せられる。

間取りから素材まで一新し高収益のマンスリーに再生

同社の成功事例の中から、まずは代官山のマンスリーマンションをご紹介する。オーナーは同社への依頼は3度目となる不動産業界で活躍するプロ投資家。この物件、リノベ前は一般賃貸で、中目黒駅徒歩5分と好立地だが課題も多かった。内装に特徴がなく、変形間取りで梁が低いハンデもあり、賃料は年々下がっていたそうだ。

「マンスリーとして競争力を高めるため、内装や配管などをすべて取り除き、間取りから一新。オーナーの意向だった、周辺にはない『アメリカ西海岸を感じる内装』を徹底的に取り入れました」と松島さん。

間取りは閉鎖的な2DKを開放的なワンルームに。壁付けだったキッチンはダイニングやバーカウンターにもなるよう、奥行きのある対面式に変更。カウンター下にタイルや間接照明を使って高級感を演出し、ドイツ製の全自動洗濯機を組み込むことで見栄えと使い勝手を両立させた。

さらに、変形スペースはパントリーに活用。天井や梁は構造の限界まで高くすることで開放感を実現した。また、玄関ドアにはエイジングシート、建具には古材を思わせる塗装を施した。床は素足に心地よい無垢材を採用し、壁はナチュラルな塗り壁に。洗練された中に西海岸を感じる空間を生み出した。

その結果、賃貸時の12万円から約30万円に賃料が上がったにもかかわらず、オープン前に利用者が決定。文句なしの大成功となった。

不動産投資のプロも納得！　高利回りマンスリー事例

家賃が18万円アップで即入居決定。2DKの変形間取りをゆとりあるワンルームに間取り変更した。

Before

老朽化した室内はこれといった特徴がなく、しかも2DKで梁が低く窮屈な印象だった

After

玄関とLDKがオープンにつながる開放的な空間を実現。インテリアはアメリカ西海岸を思わせるテイストで統一

寝室の壁ニッチ＆間接照明、飾り棚などを造作

洗面台にはヘキサゴンタイルを採用

キッチンには全自動洗濯機をビルトイン