貯蓄性の高さから、生命保険を賃貸経営に利用するオーナーが増えてきています。しかし、生命保険と一言にいっても、その種類は多岐に分かれます。個々の条件や目的にあったものを選び、生命保険のメリットを十分活用するプランを賃貸経営や相続税などの大家さんコンサルティングを行ってきた七福計画さんに伺いました。

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お話を聞いた方

資産を守るための生命保険の活用

死亡、病気、ケガといった「もしも」に備えたり、将来に必要な資金を準備したりする生命保険は、私たちが直面するさまざまなリスクを回避するように、商品設計されている。医療、介護、収入・死亡保障など、種類は多岐に分かれ、個々の条件や目的に合わせ、多くの中から、自分にあったものを、自由に選択できる。

不動産オーナーのような資産家にとって、大切な資産を維持・管理し、家族や子孫にできる限り多く残すためには、生命保険の活用が欠かせない。例えば、相続が発生すると、不動産などの財産が多くて、平等に分配できなかったり、相続争いに発展して、遺留分を請求されたりすることがある。

問題解決には、一時所得型の終身保険を使った代償分割だ。代償分割は、ひとりが相続財産と保険金を受け取り、他の相続人に対して代償交付金を支払うことで、平等な遺産相続を可能にするものだ。

また、修繕も計画的に資金を準備することが大切だ。突然修繕の必要に迫られたり、業者の提案にその都度対応したりするのでは対策が後手にまわり、より大きな出費をしがちなのだ。ここでも生命保険は力を発揮する。

今年2月に国税庁が発表した税制の変更、いわゆる「バレンタインショック」。法人のオーナーは、成り行きから目を離せないだろう。新しい税制に関する情報は同社のセミナーで入手を。生命保険の活用に興味を持った方は、ぜひ問い合わせをしてみて欲しい。

オーナーの悩みを安心にかえる！　 目的別生命保険の活用法

※　この記事内のデータ、数値などに関しては2019年9月4日時点の情報です。

取材・文／神部 旬

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