大規模修繕の現場見学会を実施し、オーナーに公開！

集合住宅の大規模修繕で、豊富な実績を持つリノ・ハピア（株）。「後悔しない大規模修繕」をスローガンに掲げ、高品質な施工を追求する同社に、多くのオーナーが信頼を寄せている。

今回取材したオーナー菅さんもその一人。現在８棟の賃貸経営を行い、（一社）日本不動産経営協会の代表理事を務めた経験もお持ちだ。今回大規模修繕を行ったのは10階建て賃貸マンション１棟。見識豊かな菅さんがリノ・ハピアに依頼した理由を伺った。

「決め手はリノ・ハピアさんの現場見学会。長く賃貸経営を行ってきましたが、大規模修繕の現場見学会は初めての経験でした。修繕現場を公開するのは自信の現れだろうし、オーナーとの信頼関係が築けているのだと思いました」（菅さん）

見学会では足場に登って施工箇所を確認したり、入居者配慮や安全対策などの説明を受け、多くの気づきがあったという。担当者の対応も決め手につながったようだ。

オーナーとの対話を重視し、安全とコストダウンを両立

「所有する管理法人の決算の都合上、２月完工が必須でした。物件は築26 年、事前検査と着工後の調査で想定以上に修繕費用がかかることが分かりましたが、予算を相談すると親身に対応してくれました」（菅さん）

リノ・ハピア担当の瀧村さんは、資産価値を維持するのに必要な修繕箇所を精査し、材料や工法も検討しながら予算内でベストな修繕プランを立案。また綿密なスケジュールで予定通り２月に完工した。

「例えば、外壁タイルは浮きや目地痩せの箇所が多く、その部分は張り替えが理想でした。道路に面した外壁２面は通行人への安全のため張り替えた一方、残りの２面は接着剤注入で補修し、安全性を追求すると同時にコストダウンを図りました。張り替えタイルも焼かずに量産タイルを使って費用を抑えていますが、屋上防水は費用をかけて高耐久仕様にしています。入居者や友人を招いて花火鑑賞などを楽しむと伺っていたからです」（瀧村さん）

【施工事例】高度な改修技術と高い品質管理で、資産価値を維持

【物件概要】

1995年築、SRC造10階建て、住居15戸＋店舗１戸、東京都文京区千駄木

屋上防水工事、フェンス取り換え

外壁改修・塗装工事など

外壁は洗浄や塗装、タイルの張り替えで美しく蘇らせた。劣化が進んだ西側斜面はひび割れにくい柔軟下地材で躯体を補修してから塗装し、耐久性を高めた。

鉄部は錆止めを行って塗装。ひび割れたシーリングも打ち替えて機能を回復。

＋αのオプション提案

各戸の換気ダクト洗浄（オプション）を実施。換気機能が回復し、住環境を改善できるほか、ウイルス対策やアレルギー対策にも効果的。入居者から感謝の声があったという。 「入居者が喜んでくれる、＋αの提案をしてくれました」（菅さん）

入居者やテナントへの配慮アフターサービスにも満足

工事中の入居者対応はどうか。

「一軒一軒に資料を配り、安全のための注意を徹底してくれたうえに、１階のテナントに対しては外壁洗浄を定休日に行うなど、きめ細かな対応をしてくれました。入居者からの問い合わせ先がリノ・ハピアさんなのも安心でしたね」（菅さん）

施工後の保証期間は屋上防水が10年、外壁が5年、シーリングが5年など万全にサポートしている。

「補修実施図面や竣工図書に今回の修繕内容が詳しく記録されていて、次に子どもが修繕するときも役立つでしょう。リノ・ハピアさんに任せて本当に良かったです」と笑顔で満足されている菅さん。

同社は資料請求した方に今後の現場見学会の案内をするほか、セミナーも定期的に開催している。ぜひ見学会やセミナーに参加してみて欲しい。

【同社の特徴】オーナーに寄り添い大規模修繕を成功に導く

対話を重視して、オーナー満足度を追求

オーナーの不安や要望などをしっかり把握。提案から契約、工事へとひとつずつ慎重に進めて、後悔しない大規模修繕を実現。

大規模修繕専門の工事会社として豊富な実績とノウハウを持つ

創業57年で5万戸以上の集合住宅の大規模修繕工事を実施。オーナー満足度を高めるための見識を備えている。

資格取得や勉強会などで知識を増やしスキルを向上

一級建築施工管理技士などをはじめ、多くの社員が有資格者。定期的に社内勉強会を開催し、工事のプロとしての知識を吸収。

※この記事内のデータ、数値などに関しては2020年9月2日時点の情報です。

取材・文／太田 雅美

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