PC工法のパイオニアとして55年以上の実績を持つ。鉄筋コンクリート造を専門とし、耐震性・遮音性・断熱性などに優れた建物を提供。入居者の満足度も高く85%が「住み続けたい」と答える快適な住み心地。大成建設グループの一員として、そのノウハウを活かし建築から大規模修繕までサポートする。
外壁や階段の塗装ではチョコレート色にピンク色をアクセントとして使用。館銘板には電飾を採用しています。入居者ターゲットの変更を目的としているため、目に付く部分を優先的に改修しています
個室は、天井・壁・床を刷新する一方、ミニキッチンやユニットバスは既存設備を利用しています。写真は女性向けのピンクを基調とした内装
男性入居者をイメージしたブラウンを基調とした内装。この他にも様々なカラーバリエーションを設けています
ビリヤード台、大画面TVを備えた改修後のラウンジ。手前には共用キッチン&ダイニングがあります
共用キッチン&ダイニングは複数人での作業にも余裕のあるスペースを確保しています
共用棟2階に設けたビューティールームは女性専用。各部屋の浴室は3点ユニットですが、足を伸ばせる大型ユニットバスを併設しています
壁一面を鏡としたフィットネスラボ。カラフルな可動間仕切りを開放して広く使用することも可能です。可動間仕切りは既存の建具を有効活用しています
社員寮と研修施設を建築し、ある企業と20年のリース契約をしていました。期間満了と同時に退去が決まり、活用法を検討していたところ、大成ユーレックを通じて「ソーシャルアパートメント」に出会いました。これは、ワンルームマンション同等の個室を持ちながら共用スペースやソフトサービスが充実した物件です。結果、建物をそのまま有効活用でき、リノベーションにより見違えるような空間となりました。
建物はPC(プレキャスト鉄筋コンクリート)造の社員寮と研修棟(鉄骨造)で、弊社が新築工事を行ったものです。築10年時に屋上防水を含む大規模修繕工事を実施しています。構造もしっかりとしており建物は十分活用できる状態でしたが、リノベーションにより新たな価値が加わりました。研修棟は共用キッチンやフィットネスルームとして生まれ変わり、個室の内装も若い単身者をターゲットとしたカラーリングを採用しています。
改修後の建物外観。1階店舗は営業したまま上層階の工事を行いました
改修前の建物外観
改修後のエントランス風除室。オートドアに変更し、ダイヤル式の郵便受けを設置しています
改修前のエントランス風除室
改修後の室内。従来の1住戸を1Kタイプ2住戸に改修しています
改修前の室内。和室のある3DKタイプ
30年の間に周辺環境が変わったこともあり、3DKタイプの間取りでは入居者確保が難しくなっていました。当初は建て替えを希望していましたが、3つある1階テナントの退去が難しかったこともあり、住戸プランを単身者向けに改修することを決断しました。大掛かりな改修をするからにはあと20年稼動できる建物にしたいと思い、確かな施工で安心して任せられる会社に依頼しました。希望通りの工事ができて満足しています。
駅近くの商業地域にある当物件は、1階の店舗が営業を続ける中での工事となりました。2階以上のフロアは、構造躯体を除いて内装や設備、間仕切りをすべて撤去し、従前とは異なる間取りに作り変えています。戸数増加に伴い給水設備の増設が大掛かりになりましたが、設計上の工夫等で解決しました。
改修後の外観全景 駅前立地のため事務所としての利用も多い。屋上の広告塔は撤去されています
改修前の外観全景
改修前の外観裏側
改修後の外観裏側 フロアごとに異なるカラーを繰り返し、明るい外観となりました
鋼管を巻いたり、炭素繊維を巻いて既存の柱を補強します
1階壁を増設し、住戸への導線も変更しました
地下1階地上10階建、鉄骨鉄筋コンクリート造賃貸マンションの改修事例です。店舗を含む低層階をスケルトンにし、柱補強や壁増設による耐震改修を実施しました。同時に、住戸への導線変更、テナント内装工事を実施。屋上防水、外壁補修等、工期を3回に分けて段階的に実施しました。建物の調査、改修設計を行えるのが当社の強みです。築45年を経た建物ですが、入居者の皆様には今後も安心してご利用頂ければと思います。
大成ユーレック
商号 | 大成ユーレック株式会社 |
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受付 | 9:00〜17:30 |
定休日 | 土曜・日曜・祝日 |
対応エリア | 首都圏・近畿圏・東海圏 |
ホームページ | https://www.u-lec.com/ |
所在地 | 東京都品川区西五反田7-23-1 第3TOCビル内 |
設立 | 1963年8月1日 |
資本金 | 45億円 |
従業員数 | 463名(2020年3月31日現在) |