空室が続くのは「NG風水」のせいかも…運気ダウンをインテリアで改善!~居室編~

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公開日:2019年2月18日
更新日:2019年11月29日

気になるニオイは、運気ダウンに!アロマの香りで入居者の心を掴もう

空室が続くのは「NG風水」のせいかも…運気ダウンをインテリアで改善!~居室編~0

編集部:他に、陰の気を持つものってありますか?

工藤先生:湿気や嫌なニオイは陰の気を呼ぶものです。常識的なことですが、内見に行ってカビ臭いところがあったり、気になるニオイが一つでもあると良くないですね。

編集部:いくら「水を流せば、ニオイはなくなりますよ」と言われても、入居を決めかねてしまいますよね。

工藤先生:たとえば、排水溝の掃除は定期的にやらなければならないのですが、それを知らずに、ずっとやっていない場合もあるので注意が必要です。

編集部:定期的な掃除を心がけないといけないですね。

工藤先生:逆に、いい香りは陽です。いい運気を呼び込みます。玄関にアロマを置いたりするのはおすすめです。

編集部:それは、良い印象につながりますね。

工藤先生:玄関に生花を飾る場合もありますが、枯れた花は陰になってしまいます。手入れが行き届かず枯らしてしまうのであれば、造花を置く方がいいと思います。

編集部:張り切って生花を飾っても、放っておいたらダメなんですね。

工藤先生:そうです。水は金運を呼び込むと言われていますが、花瓶の水が濁ってしまうのも良くないので、細かいメンテナンスできない場合は造花の方がいいでしょう。ちなみに、エントランスに造花を飾っているマンションもありますが、季節に合わせて花を変えて飾ると、その季節の「気」を呼ぶことになり、住民の運気を上げてくれることになりますから、さらに良いです。

お部屋のコーディネートが鍵!アクセントクロスで心地よい空間を演出

空室が続くのは「NG風水」のせいかも…運気ダウンをインテリアで改善!~居室編~0

工藤先生:1Kやワンルームのお部屋のコーディネートに関して言えば、壁の一部をソフトな色の壁紙に変えて、アクセントを入れるのはおすすめです。

編集部:最近、アクセントクロスを取り入れる方は多いですよね。どの位置の壁紙を変えるのがいいのでしょうか?

工藤先生:ほとんどの壁は家具で隠れてしまうので、ベッドを置く予定の場所をアクセントクロスに変えるといいと思います。入り口から見て、一番奥にベッドがあるのが最適なので、その部分ですね。

編集部:奥の壁がアクセントクロスだと、入口から目に入りやすくていいですね。おすすめの壁紙の色はありますか?

工藤先生:寝室の日差しの入り具合を考えて、壁紙の色を考えるといいと思います。よく日が当たるお部屋であれば、爽やかな色がいいし、他の建物の影になっているようなお部屋であれば、明るい色がいいです。

編集部:光とのバランスを考えるんですね。

工藤先生:それが陰と陽のバランスをとるということになります。

お部屋のNGポイントは、逆にチャンス?ライトでおしゃれに運気アップ!

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工藤先生:お部屋の中に梁があったり、天井が低くなっているところがあると、その部分の気が淀みがちになってしまいます。そういう場所には、照明を置くといいです。気が淀むところに光をあてることで、気を流すことができます。

編集部:ライトがあることで、センスも感じられる部屋になりますね。

工藤先生:上向きになっているライトなどがいいですね。間接照明になって、そこがおしゃれなポイントになります。

編集部:お部屋のNGポイントを逆手にとって、おしゃれにもできるんですね。お話を聞いていると、風水って、一概に「これをやれば良い」ということではないんですね。

工藤先生:そうです。お部屋に合わせてNGポイントの対処は異なります。悪い風水のところを対処しないと、運気が上がりづらくなります。なので、まずは悪いところを対処して、それからラッキーアイテムを置くというのがいいと思います。

編集部:オーナーさんに言えることは、少しでも気になるところは放っておかずに対処するということですね。そうすることで、ネガティブな要素があってもお部屋の印象を変えることができるし、悪い風水を逆手にとって、おしゃれなポイントに変えることもできるんですね。ぜひ参考にしたいと思います。本日はありがとうございました。

工藤 沙美先生のホームページはこちら!

風水を活かしたセンスのあるインテリアで運気を上げて入居率をアップ!

お部屋のNGポイントに手を加えることで、内見時の印象をガラッと変えることができるんですね。
・お部屋の内外の状況を細かくチェック
・気になるところは、一手間を加える
・陰と陽のバランスを考えながらインテリアを決める
このポイントを忘れずに、入居者の心をグッと掴むインテリアを目指していきましょう。

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