室内物干し器具「ホスクリーン」を自分で取り付けてみました!|編集長ブログ
こんにちは。大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」の統括編集長の上田です。今回は「編集部こぼれ話」です。以前ご紹介した「室内物干し器具」を自宅に設置してみたのでレポートします。
自分での取り付けは少し大変。それでも付ける価値が大きい便利グッズ
以前、このブログで、「室内物干し器具」をご紹介しました。(→当該記事)
「使うときだけ天井から竿を下ろし、洗濯物をかけたのち、再び天井へ上げて干す。部屋の空間の邪魔にならない、とても便利な商品・・・」
賃貸物件の手軽なグレードアップとして、おすすめです。新築賃貸住宅の多くに、すでに標準装備されてもいます。
これを私も自宅用に買ってみました。選んだのは、川口技研さんの「ホスクリーン」です。価格は4000円ちょっとでした。
早速、自宅ダイニングの脇の天井に、自分で取り付けてみました。椅子を台にし、その上に立って、天井の固い部分を探します。天井板の裏の木材の筋の部分(「野縁」等、下地材となる部分)にネジを挿し込まないと、安定せず、落下の危険があるからです。
指でコンコンと叩くと、音が微妙に変わる箇所があります。しかし、明確にどこからどこまでといった風にはわかりません。だいたいこのあたり・・・といった程度です。そこで、勇気をもって、ドライバーを使ってネジを入れてみます。上を向き、手を上げて天井にネジを挿す作業は、けっこうきつい・・・。
どうにか2本のネジを挿したのですが、片方、ちょっと緩い気がしてきました。もしかしたら狙いを外してしまい、天井板だけに刺さっているのかも・・・。しかし、もう1本は確実に固い部分に刺さった様子なので、気にしないことにしました。
ところが、今度は、その固い部分の方のネジが、5ミリほどを残して、なぜかそれ以上、入っていかなくなりました。何かに当たっているような感触です。
しかし、腕と肩が疲れてきました。もうあきらめることに。やや緩めのもう1本も、バランスを取るために、5ミリほど飛び出させたまま、残しておきました。そして部品をすべて装着。
洗濯物を干していていきなり落ちてこないか・・・?と、不安を感じながらも、「たとえ落ちてきても怪我まではしないだろうから、落ちたら落ちた時、また考えよう」と、いうことで、とりあえず作業は終了。「完成」としました。
さっそく洗濯物を干してみました。竿は1本だけなので、小物を沢山ぶら下げられる物干しをさらにそこに掛けました。重さはおそらく2~3キロくらいでしょうか。
そして、その後1ヶ月が経過。何度も洗濯物を干していますが、今のところ落下事故は起きていません。便利で、とても快適です。
洗濯物を干せるベランダの無い賃貸物件では、入居者に重宝されそうなこの「室内物干し器具」。花粉症に悩む方、プライバシーが気になる女性単身者、高齢者や身体の不自由な方、などを中心に、ベランダが付いている場合でも、これがあると、きっと喜ばれることでしょう。
但し、今回はひとつ教訓を得ました。私も含めて、腕に自信のない人は、取り付けはプロなどにお願いした方が、無難かもしれません。