室内物干し機でお部屋のお手軽グレードアップ|編集長ブログ

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公開日:2010年5月26日
更新日:2019年11月28日
室内物干し機でお部屋のお手軽グレードアップ|編集長ブログ1

こんにちは。大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」の統括編集長の上田です。今回は、部屋を少額で手軽にグレードアップにしたいという「読者の声とお悩み」を紹介します。

生活環境の変化に合わせてニーズが高まっている「室内物干し」がおすすめ

今回の声は、「近日、私のアパートに空室が生じます。次の入居者が決まるまでの時間を使って、小額で済む手軽な部屋のグレードアップをしたいのですが、何かアイデアはありますか?」

おっしゃるとおり、空室期間は、リフォームなどによるお部屋のグレードアップを図るよい機会です。クリーニングや各所の修繕は基本として、その他、大掛かりな工事や多額の投資を伴うものでなくとも、物件の魅力を増すためにできることは色々とあります。

私からひとつ、おすすめしたいものとして、「室内物干し機」をご紹介しましょう。使うときだけ天井から竿を下ろし、その竿に洗濯物をかけたのち、再び天井へ上げて干します。使わないときは当然ですが、使っているときもさほど邪魔にならない、とても便利な人気の商品です。費用もそれほどかからず、工事費は別ですが、本体価格数千円台、あるいは3万円台くらいからの設定で、販売されているようです。(メーカーによって価格帯が異なります)

商品によっては、ご自分の物件の天井の構造などをよく知り、なおかつ工具等の扱いに手馴れたオーナーさんの場合、自ら取り付けが可能なものもあるようです。雨の日はもちろんですが、花粉症に悩む方などは、花粉の舞う季節も、洗濯物を外で干すことをためらいます。プライバシーが気になる女性単身者、また、高齢者や身体の不自由な方などにも、「部屋干し」をしたい人は多いことでしょう。

特に、ベランダのない物件の空室対策として、室内物干し機は有効かもしれません。設置には述べたように若干の工事をともない、その際、天井にネジをさし込んだりしますので、入居者は、「ほしい」と思っても、自分で勝手に取り付けるわけにはいきません。「付けて」と、オーナーさんに申し出るのを億劫に感ずる方も少なくないでしょうし、業者さんが工事に入る場合、その前後、部屋の中をあれこれ片付けるのも、なかなか面倒なことでしょう。

空室期間中だからこそ、導入のチャンスなのです。オーナーの心遣いが伝わるこの商品、参考までに、サイトをいくつか紹介しておきます。

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