海外より建材を直輸入。価格以上の付加価値を

ヨーロピアンテイストの高級注文住宅の建築で実績豊富なトップメゾン（株）。1923年（大正2年）に創業し、三州瓦の製造業を経て、ヨーロッパの美しい建材に惹かれた現社長が、1982年（昭和57年）に欧州産瓦の輸入販売を開始。その後、欧風建築様式に特化した注文住宅を手掛け、その数年後に土地活用事業をスタートしました。

世界各地と取引し、個性豊かな本物の建材を直輸入して建築に採用。また現地で最新流行などの情報を収集し、時代に先駆けたデザイン提案も得意としています。その最新商品が「イル カーサ」です。

「木造２×４工法のアパート外観に、独自の工法で本物の天然石を貼っているのが特徴。地震でも剥がれず結露も防ぐ技術で、優れた耐久性を発揮します。また建築費は直輸入の強みを活かし、一般的なアパートとそう変わりません」と代表取締役社長の石川さん。

天然御影石を使う重厚感で近隣より高い家賃設定

物件を見て驚くのが、圧倒的な高級感。外壁に天然の御影石（みかげいし）を、共用部や内装にも輸入タイルやレンガを贅沢に使い、賃貸住宅のイメージを覆す重厚感とラグジュアリーな雰囲気を醸し出しています。外観の御影石は「ゼブラ」と「パラダイスグレー」の２種類を用意、ガラスバルコニーや装飾パネルも同社のオリジナルで、スタイリッシュな印象です。

内装も洗練されたインテリアで、１棟のうちに複数のコンセプトを盛り込むこだわりよう。また厚みのある遮音マットを床材に用いて遮音性を向上し、木造で気になる音の課題も解決しています。

住む人がステイタスを感じる付加価値を備えることで、周辺より高い家賃設定でも、早期入居をかなえています。

「内見で実際の物件を見てもらうと、すぐに入居が決まります。本物が持つ魅力で差別化して人気物件をつくっています」（石川社長）

同社に依頼したオーナーも、「コンクリート建築と見間違うほどの重厚感とデザイン性の高さに惚れ込みました。建築費用以上の付加価値があり、大変満足しています」と高く評価しています。

物件を実際に見学したい方はお問い合わせを。７月のフェスタにも出展するので足を運んでみてください。

【事例1】内外装に天然石を贅沢に使った高級感あふれる賃貸住宅

イル カーサNagaosa

木造2×４構造３階建て、１LDK（35～40㎡）×6戸。家賃7万5000円～8万6000円（共益費込）。「ゼブラ」スタイルの外観。

エントランスや通路の壁にも輸入石材を採用。床はイタリア製タイルで高級感のある仕上がりに。装飾性の高いロートアルミも用いて建物を彩る。

素材感あふれる内装で、入居者がステイタスを感じる部屋を演出。この物件では大人スタイル・カフェスタイルなど6パターンのデザインを用意した。

【事例２】学生向けでも、周辺より高い家賃で満室を実現

名古屋市北区、名城公園の北側に立地し、近隣の大学をターゲットにした賃貸住宅。天然御影石の外壁やガラスバルコニーなどで洗練された佇まいとなっています。細部にこだわったデザインなど「イル カーサ」の付加価値に惹かれ、すでに他社で契約していたオーナーが乗り換えて建築。周辺物件より高い家賃で募集し、すぐに満室になりました。

グレイス名城公園

木造2×４構造３階建て、1K×9戸。「パラダイスグレー」スタイルの外観。

戸建て賃貸住宅による土地活用も提案

トップメゾンでは戸建て賃貸の建築実績も豊富。玄関アプローチの階段が特別なプライベート感を演出、彩り豊かな素材を採用し、欧州の街並みを再現しています。

名古屋市・戸建て賃貸4棟。ヨーロッパの街並みをコンセプトに、フランスの瓦などを使って南仏風デザインで建築。近隣より1割以上高い家賃設定を実現しました。

※この記事内のデータ、数値などに関する情報は2022年5月18日時点のものです。
取材・文／アトリエあふろ（山下 淳）

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