公共工事も含む4000棟の実績と顧客満足度の高さ

外壁の色褪せや天井のシミ、基礎の亀裂、鉄部のサビなど、オーナーにとって物件の心配事は尽きない。そんな悩みに立ち向かい、確かな実績を築いているのが、（株）ユウマペイントだ。

同社の代表取締役・佐々木さんは「建物を守り、オーナーの資産と入居者の暮らしを守るのが弊社の使命です」と語る。

「弊社は塗装業から始まった会社です。塗装の最前線にいると、外壁の傷みや雨漏り、内装の不具合などが目に付きます。また、オーナー様からも多くのお悩みを伺いました。そのお力になるために塗装業を極めつつ、雨漏りの調査・補修や内装リフォーム、大規模修繕など建物全体に関わる業務を幅広く手がけるようになりました」（佐々木さん）

その実績は4000棟以上。賃貸住宅や個人住宅はもちろん、公共工事（東京大学・千葉大学・上智大学・東京辰巳国際水泳場など）も数多く手掛けてきた。また、コンクリート打ち放しで有名な著名建築家設計の建物にも携わるなど、技術力の高さに各所から厚い信頼が寄せられている。

さらに、登録の審査が厳しいことで知られるリフォーム業者登録サイトのホームプロからも、顧客満足優良店（5点満点中4.75点）として表彰を受けている。

国家資格の有資格者多数。施工を外注せず自社責任施工

強みは高い技術力と自社施工へのこだわり。

「修繕の成功の8割は職人の腕に左右されるといっても良いでしょう。ですから、社員教育を徹底し、国家資格などの取得に力を入れてきました。弊社には窯業サイディング塗替診断士、一級塗装技能士、赤外線サーモグラフィー試験技術者など、有資格者が多数在籍し、施工は外注せずに社内の職人が責任施工します。これは、高いレベルの品質を保ちながら、余計なコストを省くためです」と、佐々木さん。

宮古島で塗料を研究開発。JIOから調査依頼も

塗装の品質を極めるため、塗料の開発にも携わっている。過酷な気象環境の宮古島に研究施設を設け、実験を繰り返しながら、耐久性や遮熱性などに優れた塗料の開発を推進している。

また、雨漏りの診断・補修では再発ゼロを実現し、業界のプロからも頼られている。たとえば、住宅瑕疵担保保険を扱うJIO（日本住宅保証検査機構）に雨漏りの原因調査を依頼されたり、他にも賃貸住宅を手掛ける住宅メーカーからの依頼も少なくない。

「雨漏りは建物の構造を熟知した上で原因を突き止め、的確な修繕を行わないと再発しますが、多くは目視や勘に頼って原因を特定しています。弊社ではこれまでの膨大な調査実績データを元に原因を予測。それに従い散水調査と赤外線サーモグラフィーで調査・分析を実施。正確に侵入箇所を特定し、構造ごとに最適な防水処置を行なうので再発することはありません」（佐々木さん）

なお、万一再発してもJIOのリフォームかし保険が付帯されているのでさらに安心だ。

同社は技術力だけでなく、見積もりの速さやこまめな報告、相談しやすさなども、多くのオーナーから評価されている。

物件の不具合等が気になる方は、ぜひご相談を。

※この記事内のデータ、数値などに関する情報は2018年9月5日時点のものです。

取材・文／太田 雅美

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