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[提供:大和ハウス 賃貸リフォーム]

新たな補助制度「先進的窓リノベ事業」がスタート!「最大200万円の補助額」で断熱窓への交換を後押し

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公開日:2023年3月7日
更新日:2024年4月3日
新たな補助制度「先進的窓リノベ事業」がスタート!「最大200万円の補助額」で断熱窓への交換を後押し1

既存住宅の省エネ化を支援する、経済産業省・環境省による新たな補助制度「先進的窓リノベ事業」がスタート。最大200万円という高額な補助額で、断熱性能の高い窓に交換するリフォームを後押ししています。今回は補助金の概要と、断熱性能の健康への影響を解説します。

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「先進的窓リノベ事業」の概要

2022年10月に新たな経済対策が閣議決定。家庭部門の省エネを強力に推進するために、住宅の省エネ化への支援を強化する新たな補助制度が開始されました。

そのひとつが「先進的窓リノベ事業」。先進的な断熱性能の窓に交換するリフォームに対して、既存住宅の高断熱窓へのリフォームにかかる費用の最大50%相当、最大200万円が支援されます。

  1. ご自宅でも賃貸住宅でも利用可能!
  2. 費用の最大50%相当、最大200万円を定額補助!
  3. 事業者が申請して還元。分かりやすくて使いやすい!
  4. 他の補助金と併用できる!※

※同一の窓・ガラスに対して、重複して国の他の補助制度からの補助不可。地方公共団体の補助制度については、国費が充当されているものを除き、併用可能。

「窓リノベ事業者」とは

「窓リノベ事業者」は、補助対象者に代わって交付申請の手続きを行い、補助金の交付を受け、交付された補助金を補助対象者に還元するものとして事務局に登録された工事施工者等のことを指します。

補助対象は?

補助対象期間内に既存住宅の住宅所有者等が、本事業の登録事業者である「窓リノベ事業者」と契約し、窓(ガラス)を交換(断熱改修)するリフォーム工事が対象です。

対象となる住宅

既存住宅( 戸建て、賃貸住宅の別は問わない)
既存住宅とは、建築から1年が経過した住宅、または過去に人が居住した住宅が該当します。

対象となる工事

・ガラス交換
・内窓設置
・外窓交換

※ 建物の建て方、対象製品の性能とサイズ等により、補助額が決まります。
※ 外気に接する住宅の開口部に設置する工事に限ります。
※ 開口部ごとに行った対象工事に応じた補助額の合計が交付申請額になります。

対象となる期間

①工事請負契約日の期間 
遅くとも2023年12月31日まで※締切は予算上限 に応じて公表
②着工日の期間 
窓リノベ事業者における登録申請日以降

その他条件や詳細は「先進的窓リノベ事業」ホームページをご覧ください。

かつてない大規模な予算。明解で使いやすい補助金

今回は窓リノベ事業者である大和ハウス賃貸リフォーム(株)の石橋さんにお話を伺いました。

「窓リノベ事業だけで1000億円という予算規模はこれまでにないもの。窓の種類や大きさによって補助額単価が決まっていて、補助額の算出がわかりやすくなっています。

2025年にはすべての新築住宅が断熱義務化され、省エネ基準が一気に引き上げらますし、断熱の有無で差が出る室内環境は健康にも影響します。

既存住宅の断熱性を高めることは難しいと思われるかもしれませんが、窓のリフォームだけで簡単に高めることができます。今回の補助金制度は、ご自宅や賃貸住宅の性能をアップデートする良い機会と言えます」

断熱窓へのリフォームでかなえる“健康的な住まい”

WHO(世界保健機関)が世界各国に勧告!

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健康へのリスク回避のために、「暖かい室内環境」を強く勧告しています

2018年にWHOが「住まいと健康に関するガイドライン」を発表。その中で、寒さから居住者を守り健康へのリスクを回避するために室内温度18℃以上を強く勧告しています。日本の既存住宅の8割は1992年以前の基準で寒い住宅が多く、断熱性能、省エネ性能の強化が必要な住宅が多数存在しているのです。

WHOによる勧告の概要

1. 住まいの過密対策(強く勧告)
2. 住まいの寒さと断熱対策
冬季室温18℃以上(強く勧告)
(小児・高齢者にはもっと暖かく)
新築・改修時の断熱(条件付勧告)

※出典:WHO「住まいと健康に関するガイドライン」

住まいの温度が低いと…
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血圧が高くなる傾向

室温の低い家に住む人ほど、起床時に血圧が高くなる傾向があり、高齢者ほど血圧の上昇が大きくなる。

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入浴中の事故リスクが高くなる傾向

入浴中の事故は冬場に集中していて、1年間の入浴中の急死者数が約1万9000人との推計もある。そのほとんどは65歳以上で、高齢者の方は特に注意が必要。

※出典:国土交通省「あたたか住まいガイド」

冬は約58%の熱が窓から逃げる!窓・開口部の断熱で冬暖かく、夏涼しく

窓は最も大きな熱の出入口。平成11年、25年などに省エネルギー基準が改正されて、最近の住宅断熱性能は概ね向上しています。しかし平成4年の基準に沿って建てられた住宅だと、冬は58%の熱が窓から逃げてしまい、暖房費もかさむことに。結露の防止、アレルギー対策のためにも断熱性の改善はおすすめです。

冬の暖房時の熱が開口部から流出する割合
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※出典:一般社団法人日本建材・住宅設備産業協会

窓のリフォーム例
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『ガラス交換』

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『内窓設置』

断熱リフォームは家族の幸せにつながります

新たな補助制度「先進的窓リノベ事業」がスタート!「最大200万円の補助額」で断熱窓への交換を後押し2

大和ハウス賃貸リフォーム(株)
理事
石橋 一裕さん

「健康寿命を延ばすことはご自身だけでなく家族の幸せにもつながります。他の補助金との併用もできるので、窓と浴室など、まずはご自宅からリフォームして、その効果を実感してみるのもおすすめです」

※この記事内のデータ、数値などに関する情報は2023年3月7日時点のものです。

取材・文/神戸 久美子

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