【完成現場見学会】日本の伝統を生かし、コロナによる時代の変化に適応した賃貸併用住宅
ここがポイント
賃貸併用住宅の完成現場見学会を開催します。日本の伝統的な暮らしの特徴を生かし、コロナによる時代の変化に適応させて差別化を実現したアイデアは必見です。これからの時代、長年にわたって入居者から選ばれ続けるためのポイントを、ぜひその目で確認してみてください。
日時 |
2021年8月7日(土) 13:00~(受付12:30~ |
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会場 | 神奈川県横浜市中区初音町1-10-1 アクセスマップ |
交通 | 京浜急行線「黄金町駅」徒歩5分、京浜急行線「日ノ出町駅」徒歩6分、JR根岸線「桜木町駅」徒歩17分 |
主催 | 株式会社オーナーズ・スタイル |
参加費 | 無料 |
伝統的な暮らしの知恵を現代に取り込んだアイデアは必見!
江戸時代の町人文化を見つめ直すと、我々のご先祖さまたちが、「エンガワ」「トオリニワ」「ミセ」「オク」など、様々な空間言語を発明し、使いこなすことで「快適な暮らし」を生み出してきたことに気づきます。
伝統的で日本らしい暮らし方の知恵を、いま一度紐解くことで、現代の暮らしにも取り込むことができる空間的なアイディアを見つけ出せるのではないか?
今回は、その中で生まれた「ミセ」と「オク」という切り口から、新しい暮らしと住まいのあり方について考えた末に建てられた複合長屋の完成見学会を開催します。
これからの時代、長年にわたって入居者から選ばれ続けるためのポイントを、ぜひその目で確認してみてください。差別化につながる賃貸住宅のデザインが、きっと見えてくるはずです。
今回見学できる賃貸併用住宅「CHIRIMENYA」
○良好な街並みを形成する端緒となること
○全体として一つの家(アイデンティティ)を形成すること
○7戸それぞれに個性を持たせること
○ソトとつながる「ミセ空間」を盛り込むこと
○どこまでをミセ(オク)とするか入居者が選べること
各住戸の玄関を「ミセ空間」として設計し、各住戸には「ミセ」とするか「オク」とするか入居者が自由に選べる空間を設けました。「ミセ」となりうる場所には、屋根付きのバルコニーがあってソトとつながる空間としています。
手掛けた建築家をご紹介
- 1971年 神奈川県生まれ
- 1996年 東京大学工学部建築学科卒業
- 1998年 東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程前期修了
- 1998年 岡部憲明アーキテクチャーネットワーク入社
- 2002年 ミリグラムスタジオ入社
- 2008年 長崎辰哉建築設計事務所設立
- 2009年 株式会社アトリエハレトケとして法人化
新型コロナウイルス感染症予防対策について
当日は、参加される皆様にマスク着用、ソーシャルディスタンスの確保、手指消毒等ご協力のお願い、および会場の定期的な換気や人数制限、会場内のアルコール消毒などの予防対策を講じます。