非営利だから低コスト！「住宅コープ」が大規模修繕をサポート

大規模修繕を考えているオーナーがぶつかる「どこに頼めばいいのかわからない」「出てきた見積もりが正しいのかがわからない」という悩み。それを解決するのが住宅コープ（生活協同組合）だ。

ちば住宅コープ・かながわ住宅コープ代表理事の山田さんは語る。「生協は組合員の相互扶助、非営利の団体です。ご相談いただければ専門の調査員がご要望を伺い、その上で技術力・対応力・アフターサービスで信頼できる工事会社数社から見積もりを取ります。それを住宅生協が精査し、最適な品質・価格のパートナーを選びます」

まずは、工事会社選びの第一歩からしっかりサポートしてくれる。「オーナーの皆様が、その結果にご納得されたら、組合員になっていただき、住宅コープと業務受委託契約を結んでいただきます」

一般的なコンサルと違う点は、工事会社を紹介するだけではなく、工事そのものに責任を持つこと。「実際の工事や品質管理は工事会社が行いますが、万一工事に不備があったり、工事会社が倒産するなどした場合には住宅コープが保証いたします」

費用対効果もポイント。生協は非営利なので、その分工事価格を抑えられる。品質も確かだ。大規模修繕工事にありがちなトラブルは年間1000件中わずか２件。品質や満足度の高さから、半数以上のリピート依頼がある。なお、生協への加入は一口5000円の出資金のみでOK。相談・見積もりまでは無料なので、まずは直接話を聞いてみよう。

※この記事内のデータ、数値などに関しては2019年3月6日時点の情報です。

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取材・文／山中 伊織

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