大規模修繕の検討前に!施工会社選びで大切な3つのポイント

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公開日:2019年3月27日
更新日:2019年12月27日

【POINT2】施工実績とサービスから、会社の信頼性を見極めよう

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施工実績と入居者対応、保証やアフターケアが重要

どの発注方式を選んだ場合も、最終的には、実際に工事を行う施工会社の良し悪しをオーナー自身で見極めることが大切だ。そのポイントをピックアップしておこう。

●建設業免許はあるか?

500万円以上の工事を請け負う場合は、建設業免許が必要になる。金額がその規定に満たなければ、法的に免許はいらない。しかし、大規模修繕を依頼するなら、建設業免許を持つ施工会社の方が望ましい。建設業の許可を受けていれば、経営業務の管理責任者としての経験、専任技術者の設置などの要件をクリアしているからだ。工事種別ごとの業界団体に加盟していれば、万一のトラブルの際に相談窓口になるので心強い。

●大規模修繕の実績は?

会社の規模や知名度よりも、同じ種類の大規模修繕をした実績数とその評判が重要だ。受注窓口が元請け会社の場合、実際に施工を担当する下請け会社の事例を見ることが大切。施工不良は2~3年後に出ることが多いので、数年経った施工事例とそのオーナーを紹介してもらい、工事中の対応や出来栄えなどを聞いてみよう。

また、工事中の中間検査に対応してくれるかどうかも確認する。体制や見積もりの内容など、少しでも疑問に感じたことは質問し、迅速にわかりやすく答えてくれるかどうかも確認したい。

●入居者への配慮は十分か?

大規模修繕は入居者へのストレスがかかる工事だ。足場に囲まれ、ベランダへの出入りが制限され、騒音や振動も起きる。また、足場から不審者の侵入も考えられるので、防犯対策も不可欠。深刻なクレームに発展しないように、入居者とのコミュニケーションを充分に取ってくれるかどうかは、現場代理人(現場監督)の施工現場での経験年数や人柄に左右される。

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●アフターサービスの内容は?

施工後の定期点検や不具合に対する工事保証の有無、保証年数(5年以上の保証が契約書に盛り込まれているか)、保証対象などを確認しよう。施工会社が加盟している業界団体に保証制度があるケースもある。また、保証期間の長さだけでなく、不具合が起きた時に機動的に対応してくれるかが大切だ。

施工実績やサービスなどのチェック項目まとめ
1.建設業免許はあるか? 建設業免許の有無を、国土交通省のサイト「建設業者・建設業者等企業情報検索システム」で確認
2.業界団体に加盟しているか? 工事種別ごとに各種の業界団体があり、技術向上研修や万一のトラブル対応などを実施
3.社歴等はどのくらいか? 会社の財務内容、社歴・業歴、各専門工事の資格所有者の人数、経験などをチェック
4.大規模修繕の実績は? 施工実績の地域ごとの棟数や施工内容、協力工事会社との連携体制をヒアリング
5.施工方法の特徴は? 工事種別に応じた工法・工程・人員、また安全・品質管理などの管理体制をチェック
6.施工品質は高いか? 近くの施工事例のオーナーを紹介してもらい、工事中の様子、施工後の評判などを聞く
7.入居者対応は適切か? 入居者への事前通知、工事中の配慮、トラブル対応の体制などをチェック
8.現場監督の社歴は? 現場監督(施工管理)予定者の経歴や資格、人柄、コミュニケーション能力を確認
9.工事完了報告書は出るか? 施工事例の完了報告書のサンプルを出してもらい、主要な箇所のコピーをもらう
10.アフターサービスの内容は? 施工会社のアフターサービスの内容や、工事保証の有無・期間などをチェック
11.CGカラーシミュレーションのサービスはあるか? 外壁などの色のイメージをCGで再現してくれるサービスで、近年は一般的になりつつある

 

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