保証会社やガイドラインも!外国人に部屋を貸す4つのメリットとトラブル対策
今や、外国人も貴重な入居者ターゲット。日本人とは異なる外国人ならではのメリットもあるので、空室に悩むオーナーはぜひ検討すべきです。文化の違いなどによるトラブルは不安ですが、受け入れ態勢さえしっかり整えておけば、外国人も優良入居者になり得ます。
外国人専門の管理会社や保証会社も。事前対策でトラブルを防ぐ
日本に滞在する外国人数は右肩上がりに増加しています。
2020年には東京オリンピックが開催され、経済的にも国際化が一層進み、外国人の在留は増加の一途を辿ると言われています。
一方で、外国人に過度な不安を抱くオーナーは昔から少なくありません。アンケート調査では、「外国人に部屋を貸すこと」に積極的な人は、わずか13%程度です。しかし、不安の多くは誤解で、トラブル回避の手立てをきちんと整えれば、外国人は優良入居者になる可能性を秘めています。

出典:株式会社オーナーズ・スタイル「オーナーズ・スタイル」(首都圏版)読者アンケート
外国人入居者はメリットがたくさん!
外国人入居者のメリットは、意外にたくさんあります。
例えば、外国では築100年の建物が今も現役だったりするので、清潔感さえあれば、築年数を気にしないという人が多いです。
また、外国ではバス・トイレが同じスペースにあることが多く、3点ユニットやシャワーのみでも抵抗感なく借りてくれます。
築古物件を大規模にリノベーションする資金的余裕はないが、空室をどうにかしたいというオーナーには、検討の余地があるでしょう。
外国語対応の管理会社や国交省ガイドラインを活用
外国人との言葉の壁や、生活習慣の違いによるトラブルに不安を抱く方もいますが、契約前に適切な対処をすれば、トラブルを防止できます。
おすすめなのは、国交省作成の『外国人の民間賃貸住宅入居円滑化ガイドライン』の活用です。外国人との応対方法や留意事項に加え、6カ国語で作成した「入居申込書」「重要事項説明書」等の見本がホームページ(※)に掲載されています。
また、外国人の受け入れ体制が整った管理会社に管理を委託すれば、より安心です。
例えばある管理会社は、設備の利用方法や生活ルールをまとめた数カ国語対応のマニュアルを用意し、数カ国語を話せる外国人スタッフを置き、入居者専用の電話窓口を設けています。さらに、外国人専門の保証会社への加入をすすめて、滞納リスクに備えています。
外国人は一見リスクが高そうですが、このように独自のメリットがあり、またプロに頼めばトラブルは防げます。
空室に悩むなら、新たなターゲットに門戸を開いてみてはいかがでしょうか。
文/木村 元紀
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