長期空室でも威力を発揮!個性重視のデザインリノベ

入居が長期間決まらない物件では、間取り変更と個性的デザインを組み合わせたデザインリノベーションを検討しましょう。万人受け狙いの無難なプランではなく、真似のできない唯一無二のデザインでターゲットを絞り、個性重視の入居者を射止めます。

2年空室の部屋が、リノベーション後1週間で成約

オーナーは幅広く入居者を募集したいとの思いから、つい万人受けするリノベーションを選びがちです。しかしその結果、どこにでもある特徴のない部屋になり、空室化や家賃低下を招いている例をよく見かけます。

物件が古くなるほど、無難なリノベーションでは新築に勝つことが難しくなります。同じ土俵で戦わずに、特定層の感性に強く訴えかける個性の強い部屋作りをした方が、「絶対にここに住みたい」と思う人が現れる可能性が大きくなるのです。

そこで、間取りから見直したデザインリノベーションで、唯一無二の物件に変身した成功事例を紹介します。

下の画像は、築40年のマンションの2DKの部屋を、1LDKにリノベーションした事例です。

床は堅くて丈夫な無垢アカシア材を張り、リビングはグレーのアクセントウォールに木製の可動棚をリズミカルに配し、収納力とインテリア性を高めました。入居者は、使い勝手に合わせて棚の位置を自由に変えられます。

最もこだわったのは、白いブリックタイル壁のオリジナルキッチンです。ウレタン塗装の木製天板は、横に長く延ばしてデスクにも使えるようにしました。

また、生活感が漂うトイレとユニットバスの外側には、化粧台を備えた脱衣スペースを設け、リビングから見えないようにしています。

このリノベーションの結果、2年も空室だった部屋が1週間で埋まりました。

2DKを、キッチンが映える1LDKにリノベーションした事例

After

Afer

After

Before

Before

床を無垢材に張り替え、白のタイル壁&木製天板のキッチンを造作。アクセント壁には可動棚をあしらった。バランス釜の浴室はユニットバスに変更。

写真提供:エイムズ株式会社

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