地元密着の工務店も「オーナーに勧めたい」と太鼓判！

低層賃貸住宅向け「ソラトモZeROパック」（以下、「ゼロパック」）は、長州産業（株）と関西電力グループが手掛け、物件の新築時にオール電化を採用すると太陽光発電・インターネット・セキュリティの３設備を“初期費用０円”で導入できるという入居者・オーナーともにメリットがあるサービス。

京都市左京区の工務店「三都の森（株式会社ディー・ファー）」はこのパッケージを活用し、賃貸住宅を建築中。「ゼロパック」の採用に至った理由を伺った。

写真左／代表取締役　落合 隆治さん、写真右／取締役　辻川 友希さん

『ソラトモZeROパック』は、コスト面でのメリットが大きいのでオススメです

「何と言っても最大の魅力は、初期費用0円という点。抑えられた建築費用で、内装のグレードアップや設備の充実にあてることができ、より良い物件に提案できました」（落合さん）

三都の森（株式会社ディー・ファー）について

京都市左京区にある、設計から施工までを一貫して行う工務店。関西電力とパートナーシップを結ぶ「はぴeビルダー会」会員。

安定収入を求めて、工場経営から賃貸経営へ

建築中の物件は木造２階建ての単身向けアパート（11戸）。京都大学医学部附属病院や京都大学が近い京都市左京区、京阪線「神宮丸太町」駅から徒歩5分ほどのところにあり、元はオーナーが自動車整備工場を営んでいた場所だ。工場から賃貸経営へと舵を切るきっかけは、オーナーの先代から付き合いのあった「三都の森」代表・落合隆治さんのアドバイスだった。

「今後、車離れが進み、工場の売り上げが落ちることが予想されました。そこで、安定収入が期待できるのはもとより、代々の土地を守り、活かしていく方法として賃貸経営を勧めました。提案したのは看護師や医師、京大生をターゲットにした高級路線の物件です」（落合さん）

居室完成イメージ。天然木を使用し、上品でありながらぬくもりのある空間にしている

地域性を熟知した、地元工務店ならではの目線が生かされた。そんな落合さんは、長年の経験から、これからの賃貸住宅には、太陽光・インターネット・セキュリティの設備が必須であると考えていた。

当初はそれぞれ個別に採用を考え、見積もりもすでに取り終えていた。その額は約５００万円。コストがかかる分、内装などの仕様を抑えるしかないと考えていたころ、関西電力の担当者から新サービスとして紹介されたのが、この「ゼロパック」だった。

「３つの設備がパックになっていて、初期費用がかからないというのが最大の魅力。抑えられた建築費用で、内装のグレードアップや設備の充実にあてる提案ができ、オーナーも安心されたようでした」（落合さん）

オーナーの収益アップと入居者満足が両立

では、「ゼロパック」で導入できる３つの設備を紹介しよう。

1.太陽光発電

長州産業（株）による太陽光発電は設置後10年たつとオーナーに無償でシステムが譲渡され、発電する電気はすべて使用できるようになる。将来的には売電による収益アップも見込める。

2.インターネット

（株）オプテージの光ファイバーが導入でき、インターネットサービスとeo光テレビが物件の標準装備になる。各戸にWi-Fi機器も設置され、今や必須ともいわれている快適な通信環境を入居者に用意できる。

3.セキュリティシステム

（株）関電SOSのセキュリティシステムは入居者の防犯へのニーズにしっかりと対応。「若い女性や親御さんへのアピールポイントとして最適で、他物件との差別化にもつながる」と落合さんも太鼓判を押す。

また、三都の森は“オール電化のプロ”として造詣が深い「はぴビルダー会」の会員でもある。

「オール電化は、建物の劣化を防ぎ資産価値を維持できる、災害時の復旧が早いなどメリットが多いです。入居者にとっても光熱費ダウンにつながります」（落合さん）

もっと詳しくサービス内容を知りたい方は、ぜひ問い合わせて直接聞いてみてほしい。

既築物件の方には「屋根改修」+「太陽光パネル0円」プランも！

既築物件のオーナーには、協力会社の（株）ディートレーディングと長州産業（株）が展開する、30年間メンテナンス不要の屋根改修と初期費用０円で太陽光パネルの設置ができるサービスもご用意！　詳しくは問い合わせを。

※この記事内のデータ、数値などに関しては2019年12月18日時点の情報です。

取材・文／内山 十子（文と編集の杜）

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