ZEH補助金を活用した高性能&オール電化の賃貸住宅|関西電力
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「ZEH(ゼッチ)」の高性能と相性のいい「オール電化」を取り入れた賃貸住宅は、快適な暮らしを追求する建物は入居者からの評判も良く、注目すべきだ。ZEH補助金を活用して成功しているオーナーの事例を紹介する。
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オール電化と好相性◎ ZEH賃貸住宅が大阪に登場
賃貸住宅建築を検討している方に関西電力(株)がおすすめしているのが「オール電化賃貸住宅」。オーナー・入居者双方にメリットが多く、特に省エネ効果が期待できるのが一番のポイントだ。
そして、オール電化と相性のいい仕様として注目なのが、ZEH(ゼッチ)だ。
ZEHとは、「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」で、年間の一次消費エネルギー量の収支を、プラスマイナス「ゼロ(もしくはゼロに近づける)」にすることを目指す。2006年から補助金が用意され、普及が始まった。
「ZEH仕様にする決断ができたのは、補助金のおかげです。2019年は60万円、2020年は50万円(各1戸あたり)と減少傾向。気になる方は早い方がいいと思います」
【ZEHマンション成功事例】ZEH補助金で初期投資の負担軽減
建築した加納さんは、仕事柄、先進的な住宅にかかわることが多く、築40年の実家との快適性のギャップを痛感していた。
「建て替えを検討しましたが、年齢的に住宅ローンを組むことが困難でした。妻に先立たれ、子どもたちも独立しているので、単身で住める部屋を設けた賃貸併用住宅にして、家賃収入をローン返済に充てる方法を選択しました。もともと重視していたのは、住まいの省エネや快適性だったので、ZEH仕様での建築が希望でした」
そこで問題になったのは、初期投資の負担の大きさ。エネルギー収支ゼロに近づけるためには、断熱・気密・防音など基本性能の高い構造に加え、太陽光発電、ZEH対応エアコン、高効率給湯機などの搭載が必要になる。
2018年度から、戸建てに加えて集合住宅用の補助金(ZEH-M)が展開されることになり、建築会社と基準を満たすよう取り組んだ結果、補助金を受け取ることができた。
「2018年当時で、1戸当たり70万円。私の物件は6戸ですから、合計420万円受け取れたのは、とてもありがたかったです」
完成した物件は、相場よりも高めの家賃でありながら現在満室。断熱性が低いことによる「寒さ・暑さ」「結露・カビ」といった問題がほとんどなく、清潔さが保たれているという。入居者の住み心地は好評だ。
「高断熱で光熱費が安くなるので、今後、お部屋探しをする方たちからZEH仕様の人気が高まることが予想されます。物件価値を長く維持できるメリットもあります」
ゼム湯里 物件概要
[ 所在地 ] 大阪府大阪市東住吉区
[ 構 造 ] 鉄骨造3階建1棟6戸
[ 間取り ] 1LDK
[着工年月] 2018年8月
[完成年月] 2019年2月
関西電力
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