不動産投資と聞くと、住居用物件のイメージが強く、空室リスクや老朽化に伴うメンテナンスなどの手間やコストの心配から二の足を踏んでしまうもの。しかし、事業用不動産のサブリースなら、不安や手間が一気に軽減されそうだ。日本サブリースの岩花さん、増井さんにお話しを伺った。

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厳格な土地選定、優れた設計・施工で高収益を維持

（株）日本サブリースが提案している、事業用の営業所・倉庫をご存知だろうか。同社は、不動産サブリース事業に携わっていた現会長が、バブル崩壊で地主に利益を返せない市況となったことを問題視し、収益を出せる事業を行うために立ち上げ。

投資の早期回収を追求し、一般的な賃貸住宅などと比較して設備が軽微で、入居者の入れ替わりによるリフォームなども少ない事務所・倉庫という形態を選択して30年余りサブリース事業を展開し、成功を収めている。

成功の理由は、長年の知見を活かし、テナントに選ばれる工夫を盛り込んだ建物をつくるために建築部門を社内に設けたこと。通常の事業用賃貸物件ではないがしろになるところに注力し、物件の価値をアップ。立地についても厳しい社内規定を設け、長期にわたり高い競争力を保ち続けている。

その「テナントに選ばれる」物件をつくる企画力を、このほど完成した物件で確認してみると、使いやすさ、過ごしやすさに対する工夫をいたるところで発見することができた。そのポイントを写真で紹介していこう。

「一度入居したら、出たくなくなる」付加価値の高い“事業用”物件をチェック！

今回見学した物件はこちら

【所在地】大阪府大阪市東住吉区桑津【構造】鉄骨造ALC 版貼２階建　【敷地面積】359.45 ㎡（108.73坪）【延床面積】441.60㎡（133.58 坪

（株）日本サブリースの岡田 博名さんにご案内いただきました！

広々とした２階オフィスフロアにも工夫が満載