近年、悪質な侵入窃盗などの犯罪が相次ぎ、入居者の防犯に対する意識やニーズが高まっています。リノ・ハピアでは大規模修繕の前に有資格者が「防犯診断」を実施。どんな診断なのでしょうか？詳しい内容を紹介します。

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リノ・ハピアの特徴

創業60年。豊富な施工実績を持つ、大規模修繕の専門工事会社

付加価値や魅力を高めて入居者に選ばれる物件に

賃貸住宅における防犯対策は、大家さん側も関心を寄せ、物件に目を配ることが大切です。

もし防犯対策を怠り、物件が被害に遭えば、資産価値が低下し、入居率にも影響が出かねません。そうなる前に最適な防犯対策をアドバイスしているのが、大規模修繕の専門会社リノ・ハピア（株）。渡辺代表が（一社）全国防犯住宅推進機構の理事を務めるなど、高い防犯意識を持っています。

リノ・ハピアでは大規模修繕の現地調査の際に、劣化診断と併せて「防犯診断」を実施します。防犯全般の知識はもちろん、犯罪の手口や犯罪者心理を理解したトータルセキュリティアドバイザーの資格を持つ社員が在籍しており、「防犯診断」を行ってくれます。

そのひとり山口さんは「まず被害に遭わない、また被害を繰り返さないためにも『予知防犯』が大切です。侵入されやすい箇所は様々。狙われにくく、女性入居者様も安心して暮らせる環境づくりを物件ごとに提案します」と話してくれました。

建物の危険箇所を見つけてアドバイス！有資格者による「防犯診断」とは

全国防犯住宅推進機構から認定を受けた「トータルセキュリティアドバイザー」が現地調査を行い、不審者が侵入しやすい箇所を見つけ出します。改善が必要な場合は防犯対策のアドバイスを行ってくれるので安心です。

防犯診断の一例
●鍵・窓のチェック　●防犯カメラ設置場所の確認　●周辺環境のチェック

犯罪の被害を未然に防ぐ「予知防犯」という考えが大事

「予知防犯」とは、犯罪の手口を知って、犯罪者の心理や行動を読み、犯罪を予知・予測して未然に防ぐ考えのことです。

対象となる建物や敷地内だけでなく、周辺環境からも犯罪者に狙われにくい賃貸住宅にすることが大切です。

賃貸マンションで防犯上「危険」な箇所
●屋上　●ベランダ　●非常階段　●エントランス
●階段踊り場　●エレベーター　●各戸玄関　など

大規模修繕の施工中も対策を実施

またリノ・ハピアは大規模修繕工事中の防犯対策も抜かりありません。1階金網養生や防犯ライトの設置、工事関係者を識別する指定腕章・ベストの着用など対策を物件ごとに実施しています。

「入居者様には、窓の補助錠の無償貸し出しなど行うほか、工事現場でも対策を講じています」

お持ちの物件の防犯対策に少しでも不安のある大家さんは、ぜひ一度相談してみてはいかがでしょうか。

※この記事内のデータ、数値などに関しては2023年9月6日時点の情報です。

取材・文／太田 雅美

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