【基礎から解説】アパート・マンション経営でのインターネット導入にかかるコストは?効果は?未来ネットなら費用を最大限削減できる!
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「インターネットの導入費用って高いのでは?」「本当に効果があるの?」とご心配の賃貸オーナーは必見!疑問を解決するために、入居者無料インターネットを導入するための費用や業者選びのための基礎知識などをまとめました。また、オーナーズ・スタイルがおすすめするアパート・マンション用インターネットの提供会社もご紹介します。
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アパート・賃貸マンションに入居者無料インターネットを導入すべき理由
入居者ニーズが高い
今や誰もがインターネットを利用している時代です。SUUMOなどの賃貸物件ポータルサイトで部屋を探している人が利用する条件検索にも「無料インターネット」が入っています。
「でも、多くの人がスマートフォン(スマホ)でインターネットを利用しているから自宅でインターネットを使う必要がないのでは?」と思う大家さんも多いのではないでしょうか。
近年は、スマホやタブレット端末を使って見られるNetflix(ネットフリックス)やHulu(フールー)のような動画ストリーミングサービスの会員数が年々増加しており、自宅でスマホをインターネット、特にWi-Fi(ワイファイ)で接続して見ている人が増えています(※Netflix500万人以上、Hulu200万人以上。共に国内会員数)。
さらに、新型コロナウイルスの影響によってテレワークが普及し、自宅でzoom(ズーム)などを使ってテレビ会議や打ち合わせをする機会が増えています。この流れは今後も加速していくとみられており、自宅のインターネット環境を整備するニーズが高まっています。
必須設備のひとつ!空室対策にもなる
全国賃貸住宅新聞が発表した人気設備ランキングでは、不動産賃貸会社が選ぶ「この設備がなければ入居が決まらない」設備として、「インターネット無料」が単身者向け・ファミリー向けでそれぞれ1位に、「高速インターネット(16bps以上)」が単身者向けで3位、ファミリー向けで6位に入っています(※全国賃貸住宅新聞 2023 人気設備ランキング)。
特に単身者向け物件ではインターネット無料・高速インターネットともにベスト3に入っているため、設備がないだけで不動産賃貸会社が仲介をする際の検討から外れている可能性が大きいです。空室が埋まらない場合は積極的に導入を検討するべきでしょう。
家賃アップも期待できる
同ランキングの「この設備があれば周辺相場より家賃が高くても決まる」設備では、単身者向けとファミリー向け共に、無料インターネットが1位です。
入居者が自分でインターネットを導入した場合にかかる費用は月額5000円ほど。それを考えれば、家賃としてアップできる金額はそこまで大きくないかもしれません。ただ、入居者にとって無料でインターネットが付いてくるというお得感や、自分で導入する手間が省ける、入居後すぐに使えるといったメリットがあるのは確かです。
所有物件の家賃が、相場と比べて割高になってきた、家賃を下げるか悩んでいるのであれば、入居者無料インターネットの導入で家賃維持ができる可能性もありそうです。
賃貸経営で重要なコスト管理。無料インターネットの導入費用
入居者無料インターネットの導入にかかる費用は、初期費用とランニングコスト(月額費用)です。初期費用は工事内容によって変わりますが、共用部工事、宅内工事、設備費用などがかかります。
ランニングコストは、業者によって月額費用に定期点検費用やトラブルが起こった際のサポート費用などが含まれている場合と、含まれていない場合があるので注意が必要です。
オーナーとしては、具体的に費用はいくらかかるのか気になるところではないでしょうか。導入する回線や機器、物件、戸数などによって金額が変わるため、相場を出すのは難しいところです。一般的な情報としては、戸数に応じて月額費用が8千円〜数万円、初期費用は数万円〜百万円代まで。戸数が多くなれば1戸あたりの費用を安くできます。
詳細な価格については実際に見積もりをとって確認するのが確実です。見積もりを取る際には、最低でも3社程度に見積もりを出してもらうといいでしょう。
費用だけで決めない!アパート・マンションにインターネットを導入するための基礎知識
賃貸経営を安定させるためにはコスト意識は大切。しかし、費用だけに注目していては導入を失敗に終わらせる可能性があります。
インターネットをアパートやマンションに導入するためには、インターネットを物件に引き込むための回線が必要になります。物件の構造や入居状態、入居者の利用頻度により最適な回線を選ぶことで、入居者満足度が上がり、安定した賃貸経営ができるようになります。
そこで、回線の違いによって何が変わるのか、基本的な回線の種類や無料インターネット導入時に注意すべき点を紹介します。
回線の種類とWi-Fi対応に分けた4つの導入パターン
① 各戸「光回線」方式
各住居内に光ファイバーを引き込んで接続するタイプです。高速で安定したインターネット環境を作ることができます。動画閲覧やオンラインゲームなど、通信容量が多い利用をする方にも満足いただける方式です。ただし、月額費用が高くなり、各居室内工事のため、入居者との日程調整が必要な点に注意が必要です。
良い点 | ●高品質で安定したネット環境 ●通信速度が早く、動画視聴やゲームで利用する入居者も満足 ●世帯数が多いほど、戸当たりの 月額利用料が安くなる商品も |
注意点 | ●他の方式に比べ、月額利用料が高い ●各居室内での工事があるため、入居者との日程調整が必要 |
向いている物件 | ●高品質な環境で付加価値を高めたい ●世帯数が多い ●速度を求められるオンラインゲームを利用する入居者が多い |
② 各戸「LAN」方式
各住居内にLANケーブルの引き込んで接続するタイプです。光回線方式に比べると月額費用が安くなります。各居室宅内工事のため、入居者との日程調整も必要になります。
良い点 | ●光回線方式に比べ、月額利用料が安い ●基本的なインターネット利用に大きな問題はない |
注意点 | ●休日や夜間など多くの人が利用する時間帯では、通信速度が遅く不安定になる場合も稀にある ●各居室内での工事があるため、入居者との日程調整が必要 |
向いている物件 | ●導入費用・ランニングコストを抑えたい ●光回線が導入できない ●通常のオンラインゲームや一般的な利用の入居者が多い |
③ 各戸「ケーブルテレビ」方式
ケーブルテレビ回線を利用してインターネットを利用できるようにするタイプです。CATV料金のみで利用できる商品の場合、費用を安く抑えられます。ただし、通信速度が遅く不安定になりやすいです。入居者との日程調整も必要になります。
良い点 | ●月額利用料がCATV料金のみで、ネット料金が無料の商品も ●地上波だけでなく、BS・CS、専門チャンネルが契約可能(有料) |
注意点 | ●テレビ視聴がメインなので通信速度が遅く、不安定になりやすい商品も ●各居室内での工事があるため、入居者との日程調整が必要 |
向いている物件 | ●電波障害があり、CATV加入が必要 ●有料テレビで付加価値を高めたい ●使用頻度の少ない入居者が多い |
④ 各戸「VDSL」方式
電話回線(VDSL)を利用するタイプです。既存の電話回線を使用するため、大規模な工事が必要なく、光回線方式に比べると月額費用が安くなります。各居室宅内工事のため、入居者との日程調整も必要になります。
良い点 | ●光回線方式に比べ、月額利用料が安い ●基本的なインターネット利用に大きな問題はない |
注意点 | ●休日や夜間など多くの人が利用する時間帯では、通信速度が遅く不安定になる場合も稀にある ●各居室内での工事があるため、入居者との日程調整が必要 |
向いている物件 | ●導入費用・ランニングコストを抑えたい ●光回線が導入できない ●通常のオンラインゲームや一般的な利用の入居者が多い |
失敗する前に!インターネット導入時に気をつけるべき6つのポイント
①費用、初期ゼロに騙されるな
よく耳にする初期費用ゼロ円での導入は、導入時の負担が少なく魅力的に聞こえますが、実際には初期導入費用が分割されて月額費用に上乗せされていることがほとんどです。
また、分割手数料も月額費用にあわせて上乗せされ、契約期間に対しての合計金額が初期導入費用を支払った場合と比較して、実際には高額になっているケースが多々あります。契約期間後もそのまま同じ金額で使い続けるこということは、さらに余分な費用を毎月支払い続けている状態なので、注意しましょう。
月額費用が安く魅力的なプランも、もしも途中で解約をする場合には、契約期間や違約金などで、費用がかさむこともあります。長期的な視点で比較することが重要です。
②違約金や自動更新
導入時に注意が必要なのが違約金です。現在のインターネット会社に問題がなく、解約の必要がないことが1番ですが、担当者の対応に不満があったり、通信障害への対応が不誠実であったり、インターネットの回線速度等で入居者からクレームがあったりと、契約、導入してから初めてその会社の姿勢がわかることは多くあります。
そのような事態に直面したとき、解約を検討するのも当然のことです。ですが、その際にネックになるのが違約金です。
契約期間に対しての残余期間分の月額費用を支払う必要がある会社や、最低利用年数が設定されていて、利用年数を超えた場合は違約金が必要ない会社といったように、違約金の設定は各社により様々。契約期間は何年なのか、違約金はどのようになるのか、可能であれば契約前に確認した方が良いポイントです。
唯一、違約金が掛からないタイミングは、一般的な契約であれば契約期間満了を迎える手前。満了後は自動更新になっていることがほとんどなので、機会を逃してしまわないように注意してください。導入前は慎重に、すでに導入されている方は今の状況が月額費用に見合っているかを考えることが大事です。
③アフターフォロー
集合住宅におけるインターネット環境は、賃貸経営でほぼ必須な時代になりました。インターネットの接続がなかなかできない、インターネットの速度が遅いなど、ネット環境に関することは入居者の不満やクレームにつながります。
ただ、ご存知の通り、インターネットでも回線の不具合や機器の不良といった設備に起因するトラブルはどうしても発生してしまいます。
その対応に何日かかるのかは、会社によって様々です。導入後のアフターフォローがどのように行われているかを確認し、注視しましょう。
④機器の保証期間やアップグレード
インターネット設備は数年でさらに性能の良い機器、新たな規格が登場することも珍しくありません。
せっかく導入した機器が故障したときに交換費用がかかるのか、交換の際には進化する市場に応じて、そのときの最新のインターネット環境に対応した機器へアップグレードをしてもらえるのかを確認しておきましょう。
意外と見落としがちですが、費用を掛けて導入した設備であり、何年も使用するものだからこそ、あらかじめ確認することをおすすめします。
⑤その他設備導入の際の拡張性
インターネット導入後に防犯カメラやオートロックなど、集合住宅向けの設備導入を検討する方も多いのではないでしょうか。
例えば、防犯カメラであれば、物件に導入したインターネットを通じて遠隔で映像の確認が出来るなど、インターネット設備と大きく関係してきます。
しかし会社によっては、新しく検討している設備を導入しようとしても、せっかく導入したインターネットに接続できないケースや、他社の設備には接続させない(受け付けない)というケースも存在します。
今後ご自身が物件に新たな設備を導入したときに、インターネットを利用してその設備をより活用し、安定した賃貸経営を目指そうという考えであっても、物件のインターネット設備が利用できなければまったく意味がありません。そうならないためにも、事前に担当者へ確認しておきましょう。
⑥将来的なニーズに合わせた回線速度のアップグレードに対応しているか
集合住宅におけるインターネット設備の回線は、現在1Gbps(シェアード、光配線方式共に)での導入が一般的。ですが、今後さらなる通信量の増加を見込んで10Gbpsの導入もわずかではありますが広がっています。
実際はインターネットを利用するに当たって10Gbpsの回線速度を必要とすることは一切ありませんが、徐々にでも広く認識されるようになると必然的に入居者からのニーズも高まります。
導入時の契約からグレードアップした回線に変更ができるのか、追加費用はどの程度掛かるのか、確認しておくと安心かもしれません。
月額費用を最大20~30%削減!アパート・マンション用インターネット提供会社「未来ネット」
費用を削減しながら安定した通信環境を整えてくれる、大家さんにおすすめのアパート・マンション用インターネット提供会社が未来ネット。インターネットにかかる経費の削減で、東海地方を中心に北海道から沖縄まで、全国で高い反響を得ています。
同社の無料インターネット低額化の仕組みや効果について、代表取締役の毛利山さんに話を伺いました。
創業以来、常に誠実さをもってオーナー目線でサービスを提供し続けている。賃貸経営をサポートしてくれる強い味方。
工事会社として培った技術力で短期間で導入
通常であればインターネット回線を引くための工事が必要になります。そのため、入居者との日程調整や宅内工事の費用がかかります。
「弊社の工事期間は平均して1カ月。一般的にかかると言われている期間の約半分の時間で対応しています。電気通信工事会社として、自社の専任営業、技術・施工担当が調査、交渉、入居者説明、工事日の案内など迅速に行うからこそ短期間で施工ができています」
これにより、工事期間の短縮、費用を抑えることができます。
未来ネットでの導入なら施工期間も短く費用が安い
「物件に導入した入居者無料インターネットの月額費用が高いと思っていらっしゃるオーナー様は多いと思います」
費用が高いと思いつつも、物件の価値を上げるためには仕方のないコストだと考えている大家さんも少なくないはず。
「弊社の回線に切り替えていただければ、速度が速くなる、もしくは維持したままで、毎月の料金が20〜30%ほど下げられます」というから驚きです。
同社の費用が安い理由は、必要のない経費を削っているから。
「不要な経費を削ることで、安い価格をご提案できるのです」
一般的には工事費用や月額料金にこのような維持費が上乗せされており、それを削減することで価格を抑えることができているそうです。
しかし、費用を抑えると心配なのが速度ではないでしょうか。
「設備と回線は他社と遜色なく、1Gbps(1000Mbps)の光回線を使用しています。一般的には、動画を楽しむのに必要な容量は10〜20Mbpsと言われているため、大容量の映画や音楽も快適に楽しむことができています」
また、様々な導入方式にも柔軟に対応できる点も強みのひとつです。
「豊富な導入方式に対応しており、専任の営業から物件にあわせて最適なご提案をしています」と毛利山さん。
未来ネットで安定した通信環境を実現できれば、コストを抑えながら入居者の満足度を上げることができそうです。
空室解消率は85%!導入した8割以上のマンション・アパートが満室に
空室対策としても期待したい入居者無料インターネット。未来ネットで入居者無料インターネットを導入した方の空室解消率は85%と高い効果を出しています。
「効果が高いためご紹介やリピートを多くいただいています。紹介率は55%以上、リピート率は95%以上です」
大家さんがおすすめする会社なら、それだけで安心感があるのではないでしょうか。
未来ネットの導入事例
空室が2部屋あったので、入居者無料インターネットの導入を検討していました。各部屋までの配管がなかったため、未来ネットさんからは「光同軸によるインターネットの提案」をいただき、無事インターネットの導入をすることができました。
インターネット無料つなぎ放題のPRで、入居の確定率がぐんとアップしました!担当の方が、物件にあった最適な手法を丁寧に説明してくださったので、安心してお任せすることができました。アパートの空室対策には、インターネット環境は必須です。
築年数が40年以上で入居者様に何かアピールできないかと未来ネットさんに相談したところ、無料インターネットの提案をいただきました。導入前は空室数3部屋でしたが、導入後、満室になり満足です!
さらに詳しく未来ネットのインターネットについて知るなら
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インターネット回線以外にも、防犯カメラやオートロックといったセキュリティ設備など、様々な集合住宅向け設備を取り扱っている未来ネットのサービス内容がよくわかる資料を差し上げます。
※この記事内のデータ、数値などに関する情報は2021年1月27日時点のものです。
取材・文/澤田 おさむ
未来ネット
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