賃貸物件に欠かせない、人気設備の「エアコン」買い替え時期はいつ?

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もっとも手っ取り早い空室対策の方法が設備導入です。部屋探しサイトの「こだわり検索」で、初めから対象外にならないために必要な人気設備「エアコン」。エアコン導入の必要性や寿命、買い替え時期についてご紹介します。

ネットを使う部屋探しの普及で「人気設備」は欠かせないものに

ネットを使う部屋探しでは、希望条件を設定することで、たくさんの物件情報から選べます。「エリア→沿線・駅→家賃→間取り」と条件を設定すると数百~数千件の物件が出てくるので、そこからさらに絞り込むのに「こだわり検索」を利用します。

ユーザーは「こだわり検索」で設備の有無をチェックして、希望する設備のない物件を振るい落とします。その3大こだわり条件ともいえるのが「バス・トイレ別」「エアコン」「室内洗濯機置き場」です。ここでチェックされると、これらの設備がない物件は、個別の物件情報に行く前に消えてしまいます。

人気設備があれば家賃アップも可能!?

さらに、入居者はどんな設備が欲しいのかを調べてみました。部屋探しサイト「SUUMO」の「部屋探しの実態調査」によると、次に引っ越す際に欲しい設備は「エアコン」が1位。「独立洗面台」「TVモニター付きイン ターフォン」が上位となっています。

また、家賃が上がっても欲しい設備の1位は「追い焚き機能付きの風呂」。家賃が上がってもよいと考える人で、かつ家賃上昇許容額が高い設備1位は「エアコン」。 プラスしてもいい家賃許容額は1800円だそうです。

エアコンが「必須」かつ「人気設備」であるのがデータでも分かりますね。

人気設備「エアコン」の寿命、買い替え時は何年?

人気設備の「エアコン」ですが、そもそも寿命は何年なのでしょうか?

エアコン本体の保証期間は1年と短い場合がほとんどですが、エアコンのメーカーごとに、故障した時に修理するために必要な「性能部品」の最低保有期間が定められています。部品により異なりますが、だいたい5~10年ほどとなっており、この最低保有期間が終了すると修理対応ができず、故障した場合は買い替えが必要となります。

また、内閣府経済社会総合研究所公表の消費動向調査「主要耐久消費財の買替え状況の推移(二人以上の世帯)」によると、エアコンを買い換えるまでの平均使用年数は13.6年、うち65.2パーセントが故障により買い替えているそうです。(2017年3月データ)

空室のタイミングも考慮しつつ買い替えを!

「エアコンが効かない!」「異臭がする!」などといったクレームが来て、あわてて設備会社の手配や修理に追われたことはありませんか。対応を一歩間違うと、入居者の心象を悪くして退去を招きかねません。

住宅設備の寿命を知り、完全に故障する前に修理や交換をしていれば、トラブル自体を減らし、入居者の満足度を上げることができます。上記調査でもあるように、家電製品は故障をしてから買い替える人が多いのですが、エアコンがよく売れる夏や冬にはお店の在庫が切れがちで、必要な時に手に入らないということも。空室となったタイミングで、正常に動くかどうか点検をしましょう。

入居者がいるタイミングで故障しないように、エアコンの部品の保証期間であるかどうかを考慮しつつ、修理費用と買い替え費用を比べて、必要に応じて空室期間で買い替えておけるといいですね。

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