京成不動産の家族信託セミナー|1日で家族信託のメリット・デメリット・費用まで解説!
- 資産活用コンサルティング
実際に京成不動産の「家族信託」×「節税対策」セミナーに参加してみました!
「家族信託」を学ぶ午前の部
午前中は相続にまつわる「民法」と「信託法」の話をメインに、数多くの事例を出しながら家族信託について勉強できる内容でした。
例えば、セミナーの中で出てきた事例として、親が不動産を子供3人(A・B・C)平等に相続させたい場合、民法を使った場合と信託法を使った場合、相続発生後それぞれどのように受け継がれるかなど、比較できる形で紹介されていました。
「家族信託」は受託者の権限で資産を動かせるうえ、信託を組む際、「何かあった時のために変更・解除できるようにしておこう」「受託者にも何かあったら第二、第三の受託者も用意しておこう」など家族で話し合ってカスタマイズできる柔軟さがある事も分かりました。本当にあった相続時のトラブル事例も多く、とてもイメージしやすかったです。
セミナー中は法律の専門家である司法書士の先生も同席し、途中途中で法律に関する重要な部分を補足解説してくださったり、参加者の質問に答えてくださったりしてとても信頼できる内容でした。後半には一般的な「信託の流れ」や、「費用の相場」なども話してくださり、午前の部終了時には会場から拍手も。来場者の満足度も高かったようです。
「節税対策」を学ぶ午後の部
家族信託は「相続」に深く関わってきますが、相続と言えば高い相続税。この相続税をいかに抑えるかという「節税対策(相続対策)」も同じ日に学べるようになっています。午後の部では税理士の先生や保険にも詳しいファイナンシャルプランナーの方が専門家として同席していました。
セミナーではまず、資産を持っている方が亡くなられ、相続が発生したら何が起こるのか、どういう順番に何をしなければならないのかを時系列で解説されていました。すぐに提出しなければならないものがあったり、期限がきっちり決まっていたりして、知らなければお別れを悲しむ時間もないほどバタバタしてしまいそうだなと思いました。
目からうろこだったのは、相続というと「法定相続分」というのがあって、一般的に父親が亡くなったらその妻である母が半分、子が残りの半分を均等に分けるものが一般的と小学校の時に習った記憶があったので、そういうものだと思っていたのですが、それだと二次相続(その母も亡くなって子にさらに相続が発生する)が起こった時、相続税を多く払ってしまうケースが多々あるという事でした。
図表のセミナー資料のように二次相続まで見据えて一次相続における配偶者への配分比率を検討することが重要だとわかりました。
京成不動産
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