情報収集はSNSが主流!Z世代が部屋探しで重視する項目、住まいの優先順位は?

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公開日:2023年3月15日
更新日:2024年3月8日
情報収集はSNSが主流!Z世代が部屋探しで重視する項目、住まいの優先順位は?1

ネット不動産賃貸サービス「OHEYAGO(オヘヤゴー)」を運営するイタンジ(株)が、全国のZ世代(18歳〜26歳)を対象に実施した「Z世代の部屋探しに関する調査」の結果を公表しました。賃貸ユーザーの中心層でもあるZ世代。その部屋探しの最新事情に迫ります。

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SNSで部屋探しをしたことがあるZ世代は約7割

まず、Z世代が部屋探しで参考にしているのはどんなメディアなのでしょうか。

部屋探しはアプリやSNSなど複数の手段を併用

「物件情報サイト」「物件情報アプリ」「不動産店舗を訪問」「SNS(Twitter ・Instagram・TikTok・YouTubeなど)」が主流で、多くは複数の手段を併用しているようです。物件情報サイト/アプリを選ぶ基準は次のようなものになっています。

物件情報サイト/アプリを決める時に優先度の高い条件(複数回答可)
1位 見やすさ・使いやすさ 49%
2位 物件掲載数 44.9%
3位 知名度 39.3%

出典:イタンジ(株)「Z世代の部屋探しに関する調査」

外出先や移動時に関わらず、スマートフォンで物件情報をチェックすることから、約半数が見やすさ・使いやすさを重視していることが分かります。

Z世代はSNSをどう使って部屋探しをしている?

なかでも、SNS(Twitter ・Instagram・TikTok・YouTubeなど)での部屋探しについて質問したところ、以下のような結果になりました。

SNSでの部屋探しについて
SNSで見つけた部屋を契約した 14.1%
SNSで見つけた部屋に問合せをした 20.4%
SNSで部屋を見つけたが契約・問合せに至らなかった 19.3%
SNSで理想の部屋を見つけられなかった 13.0%

出典:イタンジ(株)「Z世代の部屋探しに関する調査」

合計約67%の人が、SNSで部屋探しをしたことがあるということになります。

しかし、理想の部屋を見つけられなかった人が13%、SNSで部屋の情報を見たことが無いという人も20.9%いました。

問合せから返信までの希望は「1時間」!Z世代はスピード重視

いざ物件を問い合わせたときに、返信までの時間はどのくらいが最適なのでしょうか。調査では気になる物件が見つかり、実際に問合せをしてから返信までの時間はどのくらいが最適かを質問。「1時間未満」が22.3%、「1時間後」が25.6%と、約半数が1時間程度での返信を希望していることが分かりました。

情報収集はSNSが主流!Z世代が部屋探しで重視する項目、住まいの優先順位は?2

「12時間後」4.7%、「1日後」9.9%を合わせても15%未満と、問い合わせには即日答えてほしい、という層が大部分のようです。スピード感のあるコミュニケーションを求めるZ世代の特徴がよく表れています。

部屋探しで嬉しい情報は「周辺情報」と「物件写真」が最多

物件情報サイト/アプリに基本の物件情報以外にあると嬉しいもの(複数回答)は、以下がトップ5でした。

物件情報サイト/アプリにあると嬉しい情報(複数回答)
1位 物件の周辺情報 56.5%
2位 物件の写真 56.3%
3位 物件の動画 44.2%
4位 住んだことがある人の口コミ 35.7%
5位 物件/物件周辺の防災情報 24.4%

出典:イタンジ(株)「Z世代の部屋探しに関する調査」

周辺情報や口コミなど、室内の様子だけでなく、その物件に住んだ時の生活を具体的にイメージできる情報を重視していることが分かります。

住みたい街の情報収集はGoogleなどの検索エンジンで

情報収集はSNSが主流!Z世代が部屋探しで重視する項目、住まいの優先順位は?2

住みたい街の情報については、最多である58.3%が「検索エンジン(Google・Yahoo!・Safariなど)」を使っています。街や駅の名前を直接入力して調べているのでしょう。

2位は「Googleマップ」で37.2%。ストリートビューで写真も見られるため、具体的に気になる物件があった時の周辺の様子などもあらかじめ確認ができます。

3位は「不動産店舗に行って聞く」と「Instagram」がほぼ同率で3割弱。そこから「現地に行ってみる」、「Twitter」、「YouTube」が2割程度で続きます。

実際に聞く・見てみる層も一定数いるものの、SNSや地図アプリを使った情報収集の需要は高く、実際に見てみる場合も、SNSや地図アプリで先に確認していることが多いと思われます。

Z世代は築年数よりも「インターネット完備」を求める

では、Z世代が賃貸物件に求めるものは何なのでしょうか。物件検索の際に優先度の高い条件を聞いたところ、トップ5は次のような結果となりました。

物件検索の際に優先度の高い条件(複数回答・回答制限5個以下)
1位 居室の面積 53.0%
2位 駅近 52.8%
3位 セキュリティ・防犯対策 47.6%
4位 インターネット完備 35.4%
5位 新築 31.1%

出典:イタンジ(株)「Z世代の部屋探しに関する調査」

6位以下は「独立洗面台」、「日当たり」、「水道代・光熱費込み」が続きます。

広さや利便性に加えて、Z世代の防犯意識の高さが表れています。

注目は「新築」や部屋の設備などをおさえて4位に入った「インターネット完備」。テレワークの浸透などもあり、全世代で優先度が上がっているネット環境ですが、Z世代では「当然あってほしい」ものであるようです。

そのような認識もあり、今やインターネット設備は付いていれば良いというわけではなく、通信速度が求められるようになりつつあることも重要なトレンドです。

Z世代の約85%が契約まで「スマートフォンで完結したい」

最後に、「部屋探しで大変だったことはなんですか?」と聞いてみたところ、上位は以下の通りとなりました。

部屋探しで大変だったこと(複数回答)
1位 理想の物件を見つけるのに時間がかかった 44.8%
2位 書類のやりとりが多く管理が大変だった 33.9%
3位 不動産店舗に行くのが面倒だった 31.5%
4位 内見のため現地に行くのが面倒だった 31.3%

出典:イタンジ(株)「Z世代の部屋探しに関する調査」

Z世代は部屋探し、契約、内見と各シーンでわずらわしさを感じているようです。「部屋探しから物件の契約までをすべてスマートフォンで完結できると嬉しいですか?」という質問には、84.6%が「はい」と回答。Z世代には今後、電子契約が主流になっていくのではないでしょうか。

2022年に成人年齢が18歳に引き下げられました。IT重説や電子契約も解禁されたことで、デジタルネイティブ世代にとっては賃貸の部屋探しがより身近なものになったといえます。入居者層のメインターゲットとなるZ世代の賃貸物件へのニーズをつかんで、今後の賃貸経営に生かしてみてください。

※この記事内のデータ、数値などに関する情報は2023年3月14日時点のものです。

文/丸石 綾野

出典元の調査データを詳しく見る

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