豊富な実績と歴史を持つ東証プライム上場企業

（株）サニックスは、給排水管の維持・保全対策に関して30年以上の歴史を持つ東証プライム上場企業です。

賃貸住宅に限らず、官公庁や自治体関連の工事を数多く請け負うなど技術力が高く、関東県内で賃貸マンションやアパート・ビル、商業施設などを含め３万棟以上の施工実績を持ちます。

無料診断と劣化防止装置の導入で給排水管の不安解消

1～3階にテナント、4・5階に居住用賃貸が入るこちらのビル。

今回紹介するオーナーWさんの物件は築35年の鉄筋コンクリート造5階建て。約10年前に4階住居のシンクに水漏れが発生して緊急対応。当時は大規模な工事を行いませんでしたが、「なんらかの手を打たねばならないだろう」と感じていたWさん。

Wさんご夫妻（右）と、サニックスの井上さん（左）。

サニックスの存在を知ったのは大家さんフェスタの会場でした。そこでサニックスの井上さんと出会い、メンテナンスについての説明を受けました。その後、昨年５月に４階住居内で配管に目詰まりが発生し、「藁にもすがる思いで」サニックスに連絡したといいます。

「テナントが入っている物件なので、大規模な工事になると、営業停止せざるを得ない。それを避ける方法はないか、井上さんに相談しました」とWさん。井上さんの誠実な人柄と迅速な対応に好感を持ち、まずは現状を把握するため、無料の給排水管診断を依頼しました。

まずは現状を把握するため、無料の給排水管診断を実施。この診断は内視鏡を配管内部に挿入してサビや水垢の発生、管内の劣化状況を確認するものです。

診断結果は写真付きで、５段階で腐食レベルが示されます。結果は配管替えが必要となる一歩手前の状態でした。

「今まで給排水管内の状態について確認したことがなかったので、ここまで腐食が進んでいるとは思っておらず、とてもショックでした」（Wさん）

サニックスで「無料の給排水管診断」を実施中！

無料診断で排水管内部を調査。写真とともに対応策を提案した報告書を提出してくれます。診断で現状把握をしましょう。

たった半日で工事が完了。配管替えせず給排水管を延命

今回サニックスが提案したのが、給排水管の10～15年の延命効果が期待できる「ドールマン・ショック」という装置の導入。配管替え工事と比べて費用は４分の１ほどで済み、工事期間も短いのが特徴です。

劣化防止装置「ドールマン・ショック」とは

「ドールマン・ショック」の効果
◎スケール（水垢）抑制
◎サビの進行を抑制
◎油汚れの付着抑制
◎悪臭をおさえる
◎ぬめりの付着抑制
◎詰まりの抑制

※ドールマン・ショックの製造会社は（株）マキシムです。

給排水管の外側に巻きつけたコイルに、変換器から変調された微小の電流を流すことで、水垢などの付着を抑制する装置です。

未設置

設置後

管内壁はマイナス帯電なので、プラス帯電の水垢が引き寄せられ付着します。しかし水にマイナス電位を与えることで水垢がマイナス電位化し、管内壁と反発して付着しにくくなります。水の成分を変化させないので、味に影響はありません。

給排水管は早めの無料診断がおすすめ！

また、サニックスは給排水管や受水槽のメンテナンスなど、水まわりに関する様々な要望に対応しています。

「大切にしているのはオーナー様が今後建物をどうしていきたいかという考え。『ドールマン・ショック』はそれにこたえるための選択肢の一つです」（井上さん）

他にも、テナントや入居者の了解をもとに内部洗浄や一部の配管更新も行い、工事は半日ほどで完了しました。

交流電流を流す変換器は、建物背後にコンパクトに収納。

工事を終えた感想をオーナーWさんに聞くと満足そうに語ります。

「大がかりな配管替えをせず、延命工事ができるのが魅力でした。配管内の汚れの付着抑制効果にも期待しています。今後も水まわりの設備について相談したいです」

井上さんは、無料診断について早期の実施をすすめています。

「早めに診断をして、悪いところがあれば対応策を考えるのが大切です。配管の寿命は一般的に20〜30年と言われていますから、築20年までに一度は診断することをおすすめします」

まずは気軽に無料診断を受けて、自身の所有物件の給排水管について、現状を調べてみてはいかがでしょうか。フェスタにも出展するので、ぜひブースを覗いてみてください。

まとめ｜建物のトラブルはサニックスにお任せ

◎修繕の施工実績が豊富
給排水管だけでなく室内のリフォーム工事などにも対応し、幅広い実績を持ちます。

◎アフターフォローも手厚い
水まわり設備全般の点検も無料でしてくれるので安心できます。

※この記事内のデータ、数値などに関する情報は2023年3月7日時点のものです。

取材・文／本多 智裕　撮影／青木 茂也

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