オーナーが自分で部屋をPRする方法はある?

管理会社や仲介会社に任せるだけでなく、自ら部屋をPRしたいというオーナーも少なくありません。どんな方法があるのでしょう?自作のホームページを作る方法から、大家さんの物件募集支援サイトまで多彩です。

昔ながらの「空室あり」の看板を出すアパートは、とんと見かけなくなりましたが、管理会社が「入居者募集中」の張り紙を出しているケースはあります。一方で、高級賃貸マンションのエントランス横に「For Rent」(「貸家あり」のアメリカ英語。イギリスでは「To Let」)というプレートを出すことは珍しくないようです。リアルな集客方法も、いまだに健在といえるかもしれません。

入居者を募集するチャネルは多いに越したことはありません。管理会社や仲介会社を通じて幅広く情報をオープンにするとともに、自分自身で情報発信するオーナーもいます。

その一つがオーナー自作の物件HP(ホームページ)。無料でHPを作成、公開できるwebサービスもありますし、独自ドメインとレンタルサーバを用意したとしても年間1万円くらいからできるようになっています。

賃貸ポータルサイトに掲載されている物件情報が間違っていたり、アピールポイントが盛り込まれていなかったり、正しく情報が伝わっていないケースも少なくありません。管理会社や仲介会社に訂正してもらうために、データの参照元として活用できます。また、入退室のタイミングで、原状回復後の部屋の状態をさまざまな角度から撮影してネット上にアップロードし、所有物件の画像アーカイブ(写真ストック)を作っておけば、仲介会社の物件図面を作成する際に選んでもらうこと可能です。

自作HP自体へのアクセスが少なくても、ブログやSNS(FacebookやTwitterなどのソーシャルネットワーキングサービス)を活用して情報発信するオーナーも増えてきました。賃貸経営の苦労話、リノベ―ションのプロセス報告など、オーナーの人柄が表れるブログやSNSは、「大家さんの顔が見える」情報として、これからは物件差別化の一つになってくるのではないでしょうか。※ネット関連の各用語は、ご自身でネット検索を

特に最近は、ネット活用のツールがパソコンからスマートフォンへ移行しているだけに、のスマートフォンで閲覧する頻度が高いLineやInstagramの利用率が高くなっています。学生や若い社会人向けの物件なら、これらのSNSから自作HPへ誘導する仕組みづくりが欠かせないようになってくるでしょう。

自作HPがなくても、オーナー自身が直接ネットで部屋をピーアールできるウェブサービスもあります。たとえば「ウチコミ」は、3万人以上の若者会員向けに、オーナー自身が作成した物件情報を公開して、入居者の募集から、問い合わせ対応までができるサービスです。入居者は仲介手数料無料で部屋探しができ、オーナーは所有物件の魅力をダイレクトに発信できるメットがあります。

オーナーの負担は、不動産会社に支払う仲介手数料1ヵ月分のみ。物件の登録・掲載料・広告料などはいっさいかからない

オーナー自ら「空室あり」と発信できる新たなネット活用のチャネルを積極的に活用しましょう。