投資家のニーズに合わせて多彩な投資商品を開発

（株）明豊エンタープライズは、ジャスダック上場の実力派企業。長年デベロップメント事業で培ってきた経験とノウハウの粋を集めて、「モノ創りにこだわった」魅力的投資商品を開発してきた。中でも人気商品となっているのが美しいスペインの街並みをデザインモチーフにした一棟投資用不動産「ミハス」。

東京23区中心で、駅から徒歩10分以内という厳選した立地戦略が多くの投資家の支持を集めて、竣工した物件はすべて完売している。完成後短期間で女性を中心に満室状態になっており、平均入居率は97.1％。直近に販売完了した20件の平均グロス利回りは5.99％と高い実績あげており、投資家の満足度も高い。

「ミハス」の他にも、新築住宅を中心に多彩な商品開発をし、多様なニーズに応えられる体制になっている。

販売活動を一手に担う販促ツールも手造りで

こうした収益用不動産の販売活動の最前線に立っているのが、流通事業部の吉岡さんと雨宮さん。

株式会社 明豊エンタープライズ 営業本部 流通事業部 主任 吉岡真理子さん

2015年入社。外資系不動産オーナー企業、多彩な不動産ビジネスを経験している。モットーは「お客様と仲良くなること」。海外投資家の開拓にも尽力中。

株式会社 明豊エンタープライズ 営業本部 流通事業部 雨宮菜摘さん

2018年新卒入社。学生時代は英語を専攻。字幕なしでも洋画を理解できるという英語力を、将来は同社の仕事でも生かしたいという。

まず、商品企画に際しては、既存オーナーや新規投資家の話を聞き設計部門へ情報を伝える。その際に心強いのが、吉岡さんが以前外資系の不動産オーナー会社に在籍していたこと。「オーナーの気持ちや感覚がわかるので、オーナー目線での提案をすることができます」（吉岡さん）

一方雨宮さんが担うのが、入居者目線、特に女性目線のニーズ把握だ。投資用不動産の建設地が決まったら、グループ会社である管理・リーシング担当の（株）明豊プロパティーズと連携して、賃貸マーケティング活動を行っている。

「家賃はどれくらいの金額が適正か、好まれるプランや設備など、その地域に密着した不動産会社を訪問し、情報を収集し、その成果を設計部にフィードバックしています」（雨宮さん）

販売が決定したら、投資家や既存オーナー向けにセミナーやバス見学会を企画したり、必要な販売資料造りも２人の担当。投資家からの問い合わせに対しては、現場に出向いて物件説明も行う。「物件ごとに特徴は異なりますから、その物件の良さを的確に伝えるようにしています」（吉岡さん）

また、販売される物件それぞれに、特徴や物件概要等をまとめた美しいパンフレットを制作している。「『良いものだ』とわかってもらいたいなら、良さを一番知っている自分たちで作った方が、イメージが伝わりますから」（吉岡さん）20ページ以上のパンフレットを年間40冊以上作っているという。

よろずお悩み相談の頼れる総合窓口

どんなことでもお気軽に相談ください

既存オーナーや新規投資家から問い合わせがあった時、その窓口になるのが、彼女たち二人。中には老朽化物件の売却や資産の組み替え、相続・事業承継といった相談を受けることがある。こうしたコンサルティング業務も、彼女たちが担う重要な役割だ。

「社内の専門担当者や外部の専門家と連携し、お客様からの様々なご相談事に、適切な提案や助言を心がけています。弊社の理念である『一生涯のお付き合い』を体現すべく、丁寧に対応しますので、ぜひお問い合わせください」（吉岡さん・雨宮さん）

※この記事内のデータ、数値などに関しては2019年6月4日時点の情報です。

取材・文／本多 智裕　撮影／青木 茂也

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