消費税増税目前!満室力がUPするおすすめ住宅設備とは
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高額の支出は消費税が上がる10月までに済ませておきたいもの。設備の導入や交換なら短期でできるので、今からでも十分間に合う。この機会に人気設備を導入して、物件の競争力アップを図ろう!
今、買うべき設備は何か
2019年10月にいよいよ消費税が8%から10%に増税される。高額の支出は増税前に前倒しして行ってしまうのが得策だろう。大規模修繕や大がかりなリフォームなどはもう間に合わないかもしれないが、工事期間が短い設備類なら大丈夫。設備の古さが目立つと、物件の競争力を低下させる一因になる。気になる設備があれば、現行税率で購入できるうちに導入や交換に踏み切りたいものだ。
どんな設備を優先すべきか、迷った場合は「人気設備ランキング」を参考にしよう。「インターネット無料」は単身者向けで4年連続、ファミリー向けで3年連続1位と圧倒的な強さだ。また、2位の宅配ボックスは、今一番のおすすめ。インターネット通販の増加に伴いニーズが急増し、独身や共働き世帯の住居にはなくてはならない設備になってきている。
防犯設備も入居者獲得の鍵。エントランスのオートロックは上位の常連だ。単身者向けでは「備え付け家具・家電」がランク外から急上昇。冷蔵庫、洗濯機などの家電はもちろん、ベッドやカーテンも備え付けると賃料アップにつながるという。これらの設備を税負担の軽いうちに賢く導入して、物件の魅力アップを図ってみては?
「この設備があれば周辺相場より家賃が高くても決まる」ランキング
【1位】 インターネット無料
【2位】 宅配ボックス
【3位】 エントランスのオートロック
【4位】 備え付け家具・家電
【5位】 浴室換気乾燥機
【6位】 ホームセキュリティー
【7位】 独立洗面化粧台
【8位】 防犯カメラ
【9位】 ウォークインクローゼット
【10位】 システムキッチン
(単身者向け2018年)
出典:全国賃貸住宅新聞
共用系設備
通販の増加で、今や欠かせない宅配ボックス防滴設計で屋内外どこにでも設置できる
ナスタの8~12世帯用宅配ボックス。防滴設計なので雨水が侵入しづらく、荷物が濡れにくいのが特徴。電気不要の機械式プッシュボタン錠前なので、ランニングコスト不要。自立式で、屋内外どこにでも設置できる。
丸ごと水洗い可で、掃除が楽なゴミストッカー
高い機能性・操作性のパンチング仕様のゴミストッカー。強風による扉のはね上がり防止用鍵付きで安心。前面パネルは着脱式で、床面掃除も楽。本体丸ごと水洗い可。
厚さ35mmまでの大型郵便物も入る集合郵便受
前入れ前出しタイプ。美しく耐久性に優れたステンレス製で、デザインは黒塗装が入るものと入らないものがある。2戸・3戸用があり、設置場所により組み合わせる。