めぐる組とマツリがタッグ！生まれるシナジー効果

民泊の運用は、無人で施設運営を可能にするソフトウェアを主軸にアパートメントホテルや住宅宿泊事業（民泊）の施設を運営しているマツリテクノロジーズ株式会社が行います。

今後はめぐる組でオーナーが建てた建物をマツリテクノロジーズに貸し出し、マツリテクノロジーズが民泊やマンスリーマンションを運営する仕組みも展開していくそうです。

「弊社が建てる物件は1LDK、2LDKが標準なので、ワンルーム物件よりベッドを多く置くことができ、民泊で料金を高く取れます。また、新築のRC造1棟をまるごと運用できるのでマツリテクノロジーズにとっても事業効率が良い。民泊とマンスリーで稼働率を高めることができます」とめぐる組の大神さんは語ります。

「マツリテクノロジーズから見てもめぐる組の物件は不動産経営に適している立地にあり、狭小地・変形地でも有効に活用して適切な居住空間を作ってくれるので魅力的。プロジェクターや防音室などの最新ニーズを取り入れ、生活動線もスムーズに設計されていることも高い家賃につながっています」とマツリテクノロジーズの山本さん。

めぐる組の物件はマツリテクノロジーズが扱う物件として相性が良く、2社が組むことで高いシナジー効果が生まれるのです。

活用事例｜全戸1LDK以上で民泊運営と好相性！複数ベッド設置で高収益を実現

アクセスの良い超好立地ながら、規制が厳しく、高さ10m未満の建物しか実質的に建てられない用途地域にありながら、完全に地面の下に埋め込んだ地下室を設けることで、地下1階・地上4階建ての全5層を実現。

全8戸が1LDK以上という競争力の高い間取りに。1部屋に複数のベッドを置ける広さがあるため、民泊として高い家賃で貸すことができ、高収益をかなえています。

［物件データ］ 所在地／東京都渋谷区 構造・規模／壁式RC造・地下1階＋地上4階建て 間取り／2LDKメゾネット×2戸＋1LDK×6戸、全8戸 敷地面積／82.58㎡（約24.98坪）　延床面積／265.86㎡（約80.42坪）

 

民泊の予約管理、建物管理もマツリで内製化しコスト減

実際の募集ページ画面

民泊運用を行う企業は多くありますが、マツリテクノロジーズは他にはない様々な強みを有しています。

「マツリテクノロジーズでは予約管理システムはもちろん、消防、保健所との折衝といった行政手続き、家具の設置・管理などを含め、コストのかかる建物管理も内製で対応。オーナー様がゼロから民泊を始める準備をする場合、費用も手間もかかって大変ですが、弊社が入ることで負担を抑えられます。

また、予約管理システムの裏側で清掃管理システムを完備しており、トレーニングされた人たちが効率良く対応するので安心しておまかせいただけます」（山本さん）

その他にも、無人チェックイン、チェックアウトなど効率的な運営とコスト抑制を可能に。民泊からマンスリーへの切り替えも可能で、ダウンサイドに左右されずに経営できることも強みのひとつです。

土地や市場の状況に合わせてより高収益な経営を提案

「リーシングとプロパティのマネジメントを分け、営業特化の体制を取ることで、その時々に応じてより高い収益を上げる攻めの賃貸経営をご提案できます」（大神さん）。

土地情報を伝えるとめぐる組が建築の可否を判断。設計図面があればマツリテクノロジーズで家賃査定を出すことができ、竣工後すぐに稼働まで進められる。そのため融資審査も通りやすい。

所有地の立地は良いものの地形が悪くて活用にお悩みの方、投資目線で手離れの良い物件を建てたいと考えている方はぜひ相談してみてほしい。

※この記事内のデータ、数値などに関しては2024年9月6日時点の情報です。

文／神戸 久美子

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