クレジットカードの老舗が創出した新時代のローン

クレディセゾンが取り扱う新規ローンの1つが不動産担保の「セゾンの不動産フリーローン」で、次の3つの特徴があります。

初回契約時に設定した「極度額」（融資上限）の範囲内なら、何度でも借りられ利便性も高くなっています。対面の手続きは初回のみで、その後の追加利用は、WEBからの手続きで3～5営業日以内にスピード融資を受けられます。証書型ローンのように、1回の融資ごとに対面で契約や登記の手続きをする手間もかかりません。

用途の制限がほとんどなく、生活・老後資金、事業用、国内外の不動産、金融商品への投資、納税、つなぎ資金など、多様なニーズに対応。幅広く利用できます。

返済方法は、一般的な元利均等返済の他に、契約期間中の返済額を利息分のみに抑えられる元金据置返済も選べます。元金は支払い期日に一括返済するため、不動産の短期売却の出口戦略にも都合が良く、手持ち資金に余裕があるときに手数料ゼロで繰り上げ返済できるなど、自分で残債をコントロールできることもメリットの１つです。

例1：耐用年数超えのアパートをフルローンで買い増し。短期償却の節税に成功
例2：自己資金の不足分をカバー。キャッシュを温存して収益物件を購入
例3：共有相続を避けるために兄弟間の代償分割用の資金を捻出。遺産分割の潤滑油として活用

新たな投資に挑戦するプロ向け。多様な返済方式でCFを良化

すでに一定の資産を保有しているオーナーが、さらに投資を拡大したいときに有効な融資が「セゾンの不動産投資ローンプロ」です。

借主や物件の状況に合わせて柔軟に組む融資のため、ホームページ等では公開されていません。柔軟性がある融資を受けられるのが大きなメリット。多様な返済方式が選べますが、中でも最大の特徴は「元利均等バルーン返済」が選べること。　「バルーン返済」とは、毎月の返済額を低く抑えて、最終期日に残りの元金を一括で返済する方式のことです。

例えば、借入期間が30年でも返済期間は50年で計算するといったように、借入期間よりも長期での計算となるため、月々の返済額が抑えられます。最終回でまとまった金額の一括返済が必要になりますが、不動産の売却代金などで賄うことが多いです。

通常の元利均等返済では、収益よりも返済額が上回ってしまいキャッシュが残らないことも起こり得ます。しかし、同社で選べる「元利均等バルーン返済」なら毎月少ない返済額で済むため、手残りが増えてキャッシュの温存に役立ちます。資金繰りの改善には持ってこいの仕組みです。

いずれも新しい投資に挑戦したいオーナーにとって優れもののローンであることは間違いありません。資金繰りにお悩みの方はぜひ一度相談してみてください。

※この記事は2025年3月1日時点の情報をもとに作成しています

取材・文／木村 元紀

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