生命保険を活用して、経営の課題を解決

七福計画（株）に相談に来る法人経営者は、大手税理士事務所などからの紹介が多いという。それは、同社が、税理士とは違う視点から経営のリスク分析を行い、法人と経営者の未来のお金の対策を提案して高い評価を受けているから。同社が未来型保険代理店と呼ばれる所以だ。

「扱っている商品は保険ですが、さまざまな保険を駆使し、手元キャッシュを増やして、合理的に財務体質を強化する方法を案内しています」と代表の川西さん。

特徴的なのが、決して保険ありきの提案ではないこと。「税制に強くない人間は保険を売る資格なし」をモットーに、保険関連の知識はもちろん、賃貸経営や不動産、税務・財務知識を高める取り組みを行い、社員の実力強化にも力を入れている。

七福計画株式会社 代表取締役 川西 こうじさん

同社に保険診断を依頼すると、決算書をもとに経営状況を綿密にヒアリングし、経営支援から経営者個人、従業員、資金対策、事業承継、相続まで、幅広
いアドバイスと共に必要な保険を提案してくれる。こうした独自の取り組みの結果、これまでに5００社以上の中小企業の経営者から相談を受けるほど信頼が厚い。

個人オーナーの相談にも対応している。一人ひとりの保障の目的を明確にし、最適な保険提案をできることが強み。

「一度加入したらそこで終わりではありません。賃貸経営の状況やライフステージに合わせて、保険を見直します。私たちは丁寧なカウンセリングとメンテナンスで、一生をフォローしていきます」

現在加入している保険が有効かどうかを診断するセカンドオピニオン的な利用も歓迎しているという。同社に依頼してみたら、「もっと早く出会いたかった」と多くの経営者に言わしめた理由がわかるだろう。

入りっぱなしの保険、そのままにしていませんか？

法人経営では税理士等に勧められて保険に加入し、そのままにしているケースも見られるが、加入の目的が不明だったり、現在の経営の実態と合わなくなっていたりすることが多い。

保険が経営を圧迫している可能性もあるため、定期的に見直すことが大切。七福計画では保険の入り直しでなく、保険をやめたほうがいい、というアドバイスもしてくれる。勧められている保険のセカンドオピニオンを受けるのもおすすめだ。

保険を効果的に機能させるには、プロの設計が必須

保険は死亡・病気の備えだけでなく、賃貸経営における様々なリスク対策として活用できる。加入バランス、払込期間、受取人設定など、目的に沿って保険の効果を最大限機能させるためには、プロによる設計が欠かせない。

※この記事内のデータ、数値などに関する情報は2021年6月２日時点のものです。

取材・文／本多 智裕

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