どの時代にも愛される唯一無二のオーダーメイド賃貸マンション「SI200」

――賃貸住宅「エスアイ200」は、高い評価を得ていますね。

森本　一般的に日本の建物は、躯体はもっても、内装・設備が限界を迎える時期が早い。建物と一体でつくられていると、建て替えた方が良いとなってしまいます。それを避けるのが一番の特徴である「スケルトンインフィル」です。

「インフィル」を更新しながら「スケルトン」を長く使い、建物のライフサイクルを伸ばしてコストを削減するというコンセプトです。

――ルネス工法の採用も大きな特徴の1つかと思います。

森本　通常は天井にある梁を床下に配置する工法です。床下に深さ60㎝ のスペースができるため、床下収納をつくることが可能。この空間があれば、将来的に水まわりの大移動をするようなリフォームもしやすく、メンテナンス面でも大きなメリットがあります。

さらに、室内に梁が出っ張らず、天井までのハイサッシを採用して採光性をアップ。上下階の間に空間があるため、遮音性も高まるのです。

「他にはない商品」を提供。オーナーと入居者の満足度も高い

――「エスアイ200」を手掛けられた理由をお聞きしたいのですが。

森本　当社の理念でもありますが、「他にはない差別化された商品を提供したい」という想いからです。オーナー様にも入居者様にもメリットがあると思いました。

――オーナー様や入居者様から感想を聞かれたことはありますか？

森本　長く住み続けてくださる入居者様が多いので、我々が意図したメリットを感じてくださっているものと思います。面白いご意見としては、床下収納が多いので他に引っ越すことができない、といったコメントもいただきました。

束がないことによる間取りの高い可変性で対応

縦空間に広がりがあるプランがかなう

より質の高い商品の提供も期待できる「SI日暮里プロジェクト」

――現在手がけられている「SI日暮里プロジェクト」について教えていただけますか。

森本　自社で「エスアイ200」の収益物件兼社員寮を建てることで、「求められているのは？」「無駄を省くには？」などを学び、お客様に提案していくためのいわばパイロットプラントという位置付けです。様々なアイデアを盛り込みながら、基本設計を進めています。

SI(エスアイ)日暮里プロジェクト完成予想図。分譲マンション並みのグレードにすることで戸数を減らしても収支が成り立つかどうかを試す実験的プロジェクトだ

オーナー、入居者それぞれを想うアイデアとサポートで愛される物件に

――これまで以上に入居者様・オーナー様に満足いただける建物を生み出せそうですね。

森本　2023年4月には「家主会」をスタートさせ、情報共有をしていく予定です。弊社からの情報だけではなく、オーナー様からのご意見をいただく場、オーナー様同士の情報交換の場、建物メンテナンスの相談の場となるのが理想ですね。

建物に適切に手を入れながら、長く多くの入居者様に愛される物件として維持し続けるための会としていきたいと考えています。

――今後の展望をお教えください。

森本　物価が上がるなか、家賃だけは下がっています。入居者の方を想うアイデアを盛り込んだ、他にはない「エスアイ200」が地域オンリーワンの物件として支持を集め、家賃相場を引き上げていけたらと考えています。

※この記事内の情報は2022年12月6日時点のものです。

取材・文／赤石 牧子　撮影／水野 浩志

さらに詳しく三和建設について知るなら

三和建設の『エスアイ200』について、さらに詳しく知るためには資料請求がおすすめ。【この企業・専門家に問い合わせる】ボタンをクリックするか、下記の【資料請求をする】をクリックすると簡単に資料請求ができます。

高遮音性、床下まで活用できる豊富な収納力、通風・採光にも優れたルネス工法の特長を紹介した「エスアイ200パンフレット」と、会社案内をお送りいたします。お気軽にご請求ください。

【登録はすべて無料】オーナーズ・スタイルでは様々なメディアで情報を発信中！