内見が決まった部屋、どんな準備をしておけば好印象?

ちょっとした内見グッズを室内に準備しておけば、入居希望者により気持ちよく内見してもらえます。例えばウェルカムボードやPOP、内見用便利グッズ、間取り図、周辺環境マップなど。オーナー不在でも、物件の特徴や魅力をしっかりと伝えることができます。

POPを駆使して、物件の魅力とオーナーの熱意を伝えよう

内見時の好感度を高めるためには、まず清掃、整理整頓を徹底することが基本です。

室内はもちろん、エントランスや廊下、集合ポスト、駐輪場、ゴミ置場などの共用部もしっかり清掃します。

そして次にやるべきことは、入居希望者や不動産会社の担当者に気持ちよく室内を内見してもらうための、内見グッズの用意です。

まず、内見に来た人のためにスリッパを用意するのは常識です。できればスリッパ立てや靴ベラも用意しましょう。そして、内見に来てくれたことに感謝する気持ちを表すウェルカムボードやオーナーのメッセージを、玄関を入ってすぐの目につくところに置きます。

玄関やキッチンなどにちょっとした小物や飾りを置いても、雰囲気が明るくなります。

内見グッズの例

玄関に清潔なスリッパを用意することは基本中の基本。

ウェルカムボードは、靴箱の上などに置いて内見者に歓迎の気持ちを伝えよう。

遊び心あるグッズを置くのも、雰囲気が明るくなるのでおすすめ。

内見者はその物件を見るのはもちろん初めてでしょうが、案内する不動産会社の担当者もその時初めて、ということも考えられます。

せっかくの魅力や特徴を、内見者に伝えきれないかもしれません。

それをカバーするために用意したいのが、「POP(設備や仕様の魅力・ポイントを書いたカード)」です。部屋の各所に置いたり貼ったりすることで、内見者にアピールします。

POPの例

設備や仕様の特徴をわかりやすい言葉で簡潔にアピール。

手書きも親しみやすさが感じられてよいが、デザインを統一して印刷会社に依頼すると見やすく、クオリティも高くなる

例えば、TVモニター付インターフォンに「誰が来訪したのか一目瞭然。安心の防犯アイテム」、浴室乾燥機に「夜洗濯しても外に干すことなく、朝までには乾きます」、エアコンに「今年の最新型を導入。

省エネ性能に優れ、花粉対策にも効果的」などと書いて貼っておきます。設備のポイントだけでなく、オーナーの熱意も同時に伝わります。

 

さらに、部屋の各部分の寸法を書き入れた持ち帰り用の間取り図やメジャー、メモ用紙、ペンなどの内見用便利グッズを用意しておくのも好評です。

できれば近隣の便利施設を紹介した周辺環境マップも作成してください。飲食店や病院の他、オーナーのおすすめスポットなどを入れると喜ばれることでしょう。

内見用便利グッズの例

間取り図や物件資料、マップ、メモ&ペン、メジャーなどの内見用便利グッズ。
テーブルを設置して、まとめて置いておくとわかりやすい

また近年、特に単身者向けの物件の場合は、夕方以降に内見を希望するケースが多くなっています。空室でも照明器具は付けておき、ブレーカーを上げれば明かりがすぐに点くようにしましょう。

 

取材協力・写真提供:賃貸経営コンサルティングマスター 加藤隆氏

取材協力:行動する大家さんの会 代表 廣田裕司氏

 

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