大家さんの内見対策!好印象を持ってもらう「内見グッズ」,スリッパのほかに何が必要?

インターネットでの部屋探しが普及し、一人当たりの内見の件数が少なくなっています。貴重な内見が入ったら、そこで決めてもらえるように準備しておきたいところ。入居希望者により気持ちよく内見してもらい、物件の特徴や魅力伝えるために、「内見グッズ」が活躍します。この記事では、用意しやすく効果的なちょっとした内見グッズをご紹介します。

まずは清掃。共用部の整備と清潔感が第一

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築年数が経った物件は、古いからこそ清潔感が大事!とくに共用部の清潔感は必須

入居希望者は、ある程度絞り込んで内見を行います。内見に来る、ということは、その物件にたいして『とても前向き』ということです。すでに好印象を持っているため、内見は「マイナスポイントの確認の場」であると考えましょう。

「内見時に悪い印象を与えない」ために、まずは清掃、整理整頓を徹底することが基本です。

室内はもちろん、エントランスや廊下、集合ポスト、駐輪場、ゴミ置場などの共用部もしっかり清掃しましょう。自転車が乱雑に置かれていたり、集合ポストからはみ出たチラシが散乱していたり、粗大ごみが放置されていたりしていませんか?内見者は、共用部もしっかりチェックしています。室内はきれいでも、共用部が荒れ放題ということにならないよう、まずは清掃・整理整頓の徹底を心がけましょう。

気持ちよく内見してもらうための「内見グッズ」リスト

そして次にやるべきことは、入居希望者や不動産会社の担当者に気持ちよく室内を内見してもらうための、内見グッズの用意です。

スリッパ
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まず、内見に来た人のためのスリッパを用意します。できればスリッパ立てや靴ベラも用意しておくと良いでしょう。

ウェルカムボード
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内見に来てくれたことに感謝する気持ちを表すウェルカムボードや、オーナーのメッセージを玄関を入ってすぐの目につくところに置きます。

玄関やキッチンなどにちょっとした小物や飾りを置いても、雰囲気が明るくなります。

魅力を伝えてアピールする「POP(ポップ)」

内見者はその物件を見るのはもちろん初めてでしょうが、案内する不動産会社の担当者もその時初めて、ということもおおいに考えられます。

物件が持つせっかくの魅力や特徴を、内見者に伝えきれないかもしれません。

それをカバーするために用意したいのが、「POP(設備や仕様の魅力・ポイントを書いたカード)」です。部屋の各所に置いたり貼ったりすることで、内見者にアピールします。

POPの例

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設備や仕様の特徴をわかりやすい言葉で簡潔にアピール。

例えば、エアコンに「今年の最新型を導入省エネ性能に優れ、花粉対策にも効果的」というPOPを貼っておけば、最新型を導入していることをアピールできます。

さらに、部屋の各部分の寸法を書き入れた持ち帰り用の間取り図や、メジャー、メモ用紙、ペンなどの内見用便利グッズを用意しておくのも好評です。

できれば近隣の便利施設を紹介した周辺環境マップも作成してください。飲食店や病院の他、オーナーのおすすめスポットなどを入れると喜ばれるでしょう。

内見用便利グッズの例

部屋の間取り図やペン、メジャーを用意しておくと、部屋の寸法を測ったり書き込めたりするので喜ばれます。ちょっとしたテーブルや椅子を置いてそこにまとめておけば、家具を置いた時のイメージもわきやすく、より効果的です。

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間取り図や物件資料、マップ、メモ&ペン、メジャーなどの内見用便利グッズ。テーブルを設置して、まとめて置いておくとわかりやすい

「夜の内見への備え」は忘れがちなポイント!

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近年、特に単身者向けの物件の場合は、夕方以降に内見を希望するケースが多くなっています。空室でも照明器具は付けておき、ブレーカーを上げれば明かりがすぐに点くようにしましょう。

内見に来てくれたことに感謝を。心を込めてお迎えする気持ちで

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内見対策は「気持ちよく内見してもらうために何ができるか?」を考えて準備しましょう。「これがあったら便利かな」「こうしておくと清潔な状態で見てもらえるかな」と、大家さんが心を砕いて用意してくれたということは、雰囲気にあらわれます。

内見者は、物件に興味を持って見に来てくれています。心を込めてお迎えする気持ちで、楽しく準備してみてはいかがでしょうか。

取材協力:賃貸経営コンサルティングマスター 加藤隆氏、行動する大家さんの会 代表 廣田裕司氏

文/木村 元紀

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