還付金で納税資金の借入金返済も実現

Aさん

お父様の相続税還付をきっかけに、フジ相続税理士法人と顧問契約。以来、10年以上にわたるお付き合いが続いている。

ご自宅の他に賃貸マンションなどを所有しているＡさん。2010年にお父様の相続が発生し、お父様の代から付き合いのある税理士に依頼して相続税申告・納税を済ませたました。その翌年、フジ総合グループに出合います。

「納め過ぎた相続税が戻ってくる可能性がある、と担当の方が丁寧に説明してくれました。こちらとしては長年お付き合いしている税理士さんにお願いしたので、もう済んだものとしていましたから、驚いて。対応した夫も最初は半信半疑のようでしたが、ひとまず、還付の可能性があるかどうかを調べてもらうことにしたのです」とＡさん。

すると、いくつかの土地に減額要素があることが判明。土地の評価額が下がり、相続税額も下がることがわかりました。その結果、大きな還付が実現したのです。

「本当に信用して任せて良かったです。相続税納税の際には、父が残した現金の他に金融機関から資金を借り入れていたのですが、おかげで一括返済することができました。還付がなければ今でも返済していたでしょう。フジさんには感謝しかありません」（Ａさん）

そしてＡさんは、同じように相続税を納めた友人たちにフジ総合グループを紹介。中には同じように還付を受けた人がいるそうです。

「とても喜んでもらえました。自分もそうでしたが、還付される可能性があることを知らない人が多いと感じました。夫とも良かったねと話していました」（Aさん）

これをきっかけに、Aさんはそれまで依頼していた税理士に代え、同グループと税務顧問契約を結ばれました。

わかりやすく説明してくれることに信頼感

以後、毎年の確定申告は髙原さんがサポートしています。

「初めてお会いした時の髙原先生は、明るくてニコニコしていて、とても感じが良かったです。税理士さんには堅いイメージを抱いていたので、全然違っていて驚きがありました。ざっくばらんに冗談もお話しになるんですよ。税金に関してのことは、難しい言葉を使わず、わかりやすく説明してくれるのでありがたいです」（Ａさん）

フジ総合グループ 副代表・税理士　髙原 誠さん

「税金の話は苦手、という方はとても多いです。できるだけ易しくシンプルに、必要なポイントをおさえていただけるようなご説明を心がけています」と髙原さんは語ります。

この10年間ほどのお付き合いで、Aさんの髙原さんに対する信頼感は確実に厚くなっています。

現在進行中の相続対策、最適解の提案を目指す

そして４年前に、Aさんのご主人の相続が発生しました。

「特に対策をしていたわけではありませんでしたが、基礎控除内の資産額だったので、相続税の課税はありませんでした」（Aさん）

ただ、Ａさんに関しては多額の相続税の発生が予想されることから、昨年11月に髙原さんに「相続対策シミュレーション」を依頼されました。

「付き合いのある銀行から『今のままではこれだけの相続税がかかりますよ』と提示されたのがきっかけです。このままで何かあった時に、子どもに迷惑をかけられないと思い、髙原先生にご連絡しました。髙原先生なら適正に評価して、最適な道筋を示してくれるだろうと思ったからです」（Aさん）

髙原さんは財産の棚卸から始め、現状の相続税額を算出したのち、対策を行っていく予定で、計画は現在進行中とのこと。

「ご所有されている賃貸住宅は空室もなく順調に運用できていると思います。ご自宅の敷地を含めた残りの土地を対象に、資産の組み替えや土地活用など、状況に応じて提案をするつもりです。長年、弊社に信頼を寄せていただいているＡ様の期待に応える仕事をしていきたいですね」（髙原さん）

「フジさんには本当にいろいろ助けてもらっています。髙原先生にはこれからも優しくお付き合いいただきたいです。我が家の資産や事情をわかってくれているので、子どもの代になってもぜひ力になっていただきたいですね」（Ａさん）

※この記事内の情報は2024年3月1日時点のものです。

取材・文／本多 智裕

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