先輩大家さんはどんな空室対策をしてる?最新クチコミ集
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多くの大家さんが抱える空室問題。いったい他の大家さんたちはどんな空室対策をしているのでしょうか?本誌アンケートの他、不動産オーナー経営学院、がんばる家主の会の方々から寄せられた、役立つクチコミをご紹介します。
設備・環境を整える
最近はネットで色々なものを安く買うことができますから、お金をかけずにアイデア商品でイメージを高めるようにしています。例えば、無機質な3点ユニット空間では木製便座とオシャレなシャワーヘッドに交換することで、内見者にアピールできました。今後は家にある自転車を提供して、入居者がシェアできるサービスをしようと考えています。(埼玉県 Mさん)
築20年を超えて外壁にひび割れが目立ってきたので、思いっきり外壁をリニューアルしたら満室になりました。 (神奈川県 Tさん)
ゴミ置き場や駐輪場をはじめ、物件まわりを自分で毎週掃除しています。道路から玄関までのスペースに花壇を作って、季節ごとに花を植えることできれいな物件に保っています。(大阪府 Nさん)
空室対策として、5~6年前から比較的安価でてっとり早い方法として、部屋のある一部をデザインクロスにすることにしています。ところがある時、入居者の方から「このクロスは自分の趣味に合わないので、替えてください」と言われました。それからはオーナーの独断でなく、入居者様に決めていただく方法に変えました。(福岡県 Kさん)
階ごとにPRポイントを明確にしてリフォームにかける費用を変え、家賃設定に差をつけています。眺望が良い6、7階はしっかりリフォームして、家賃は7万円に設定。4、5階はほどほどリフォームで6万3000円。3階は原状回復工事程度で5万8000円。そうすると、ネット検索で5万円台、6万円台、7万円台の3つの価格帯でヒットします。また、内見者に違う階の部屋を案内することができるというメリットもあります。 (愛知県 Yさん)
あまりお金のかからないセルフリフォームをしています。例えば、LED照明への交換、キッチンのステンレス磨き、バルコニー手摺の塗装、防草シート張り、除草剤散布などです。 (千葉県 Tさん)
築20年以上経つ10世帯入りのアパートですが、お風呂に追い炊き機能を付けました。建築当初は問題なかったと思いますが、方々にアパートができたこの時勢、追い炊きぐらいできないと入居者が集まらないかと。(神奈川県 Tさん)
築29年で、空室になる度に丸ごとリノベーションをしていますが、家賃はそのままで、すぐ借手が見つかります。近所に大型マンションが次々に建っていますが、やはり家賃を上げないのが一番の空室対策と思われます。(広島県 Iさん)
桃の古木が花開き、香りで家全体が包まれています。この環境も、家賃の重要な要素だと考えています。入居者の方も大変満足しています。 (東京都 Kさん)