入居者の不満1位「騒音」を解消!木造の常識を覆す高い遮音性・防音性|三井ホームの賃貸住宅
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「木造の賃貸住宅を建てたいけれど防音対策が心配」とお悩みの大家さんも多いのではないでしょうか。圧倒的な耐震性、美しいデザインで他社とは一線を画す三井ホームから、高遮音性能の木造集合住宅が誕生しました。木造でありながら、分譲マンション並みの高い遮音性能を誇っています。大家さんにとって、大きな魅力となるその性能とメリットをご紹介します。
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お話を聞いた方
三井ホーム株式会社
営業推進部賃貸・用地グループ長
依田明史さん
木造で住宅業界最高レベルの高遮音床仕様を新開発
集合住宅の入居者が、日頃、住まいのどんなところに不満を感じているかご存知でしょうか?第1位は「上下階の部屋などからの騒音」で、46.1%の入居者が防音に対する不満を抱いていると回答しています。
賃貸マンション・賃貸アパートの入居者についても、「断熱性能」や「隣の家との遮音性」に比べて、「上下階の部屋などからの騒音」を不満の第1位に挙げています(リクルート住まいカンパニー調べ・下図参照)。
また上階ではトイレや洗濯機の音漏れ、子供の声による生活音なども、騒音トラブルとしてよく聞かれます。
つまり、賃貸住宅の上下階の防音効果を高めることができれば、入居者の賃貸生活の満足度が高まり、長く住み続けてもらえるということです。ここに三井ホーム(株)は着目しています。
「2017年より、三井ホームが開発した木造住宅高遮音床仕様『Mute50』をすべての賃貸住宅(メゾネット型は除く)に標準採用することとしました。さらに住宅業界最高レベルの遮音床仕様『Mute45』もオプションで選べます。これらの技術で防音効果を高め、賃貸住宅に住む入居者の上下階の騒音ストレスを大幅に軽減することができるのです」と依田さんは語ります。
「Mute50」の遮音性能は、床衝撃音を一般的な鉄骨住宅に比べて約3分の1に軽減すること、木造でありながらスラブ厚270mm相当の鉄筋コンクリート(RC)造分譲マンションに匹敵する性能を実現できるほど。
「Mute45」はさらに高性能で、床衝撃音は約4分の1 に軽減、分譲マンションの性能を超えています。
「制振ゴムとスプリングの組み合わせにより過度の沈み込みを防ぎ、快適な歩行感も得られます。高齢者施設や文教施設などへも幅広く活用することが可能です」(依田さん)
三井ホームの木造賃貸住宅は、新築分譲マンションとほぼ同じ遮音性を持つ
【L値】床衝撃音に対する遮音性能を表す単位のこと。重量床衝撃音(LH)と軽量床衝撃音(LL)の2種類に分けて数値化されます。【重量床衝撃音(LH)】子どもが飛び跳ねたり、椅子を動かしたときなどに、「ドスン」「ガタン」と大きく下の階に伝わる鈍くて低い音を言います。
【軽量床衝撃音(LL )】スプーンなどを床に落として発生する「コツン」という音やスリッパで歩いて「パタパタ」する、比較的軽めで高音域の音を言います。床衝撃音に対する遮音等級と生活実感(出典:日本建築学会)
三井ホームでは、木造でも優れた防音効果を持ち、高い居住性能をかなえる賃貸住宅で、都市部での賃貸需要をさらに開拓していく方針です。
耐震性能に加えて、洗練されたデザインも魅力
三井ホームは、地震に強い工法として知られる木造ツーバーフォー住宅の日本におけるパイオニア的存でもあります。耐震性能を追求して独自の技術からなる「プレミアム・モノコック構法」を開発しています。
その耐震性能の高さは、三井ホームの施工物件が過去40年以上、幾多の大震災に遭っても「揺れによる全・半壊がゼロ」であること、また国立開発研究法人土木研究所で実施した実大震動実験において、「震度7の連続60回の実大震動実験でも大丈夫だった」ことが証明しています。
「住宅性能表示制度の耐震等級3に対応しています。これは、消防署など災害時の支援拠点となる建物に匹敵する高性能です」(三井ホーム 依田さん)
震度7に60回耐えた家 想定外を想定した驚異の耐震性
2016年6月と7月に過去の大震災で記録された地震波を超える、過酷な耐震実験を実施。熊本地震で観測された、震度7連続2回をはるかに上回る。震度7連続40回にも堪え抜いた。
また外観デザインも洗練されていて、「デザインメゾンアーバニティ」をはじめとして、注文住宅で長年培ったノウハウを生かしたラインナップも高い人気を集めています。
「木造ならではの木の温かみ・やさしさに、洗練されたデザイン性がプラスされた都会的な商品です。注文住宅同様自由設計ですから敷地形状や法規制に対応して、様々なプラン・デザイ ンを提供できることも強みです」(三井ホーム 依田さん)
外観デザインは入居者ニーズに対応した多彩なプランを用意
三井ホームのデザインメゾンアーバニティは都市部の良質な入居者を対象とした、高級感に溢れた生活空間を実現する木造の賃貸住宅と言えます。
耐震性、デザインに加えて、遮音性でも業界に先んじている木造賃貸住宅をつくる三井ホームこそ、長期安定経営を願う大家さんの信頼できるパートナーとして、ふさわしいと言えるのではないでしょうか。
※この記事内のデータ、数値などに関しては2018年6月5日時点の情報です。
取材・文/淵脇 祐樹
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[DIYで対応]大家さんができる既存木造アパートの防音対策
遮音性の高い賃貸アパートに建て替えまではできない大家さんも多いでしょう。そこで、木造アパートで簡単にできる防音対策もご紹介します。
木造アパートは、マンションよりも防音性能が低いことが一般的。騒音によるストレスが蓄積すると、入居者トラブルが起きたり、退去が続いたりしてしまうこともあります。騒音回避のために、大家さんにもできる防音対策のポイントをご紹介しましょう。
木造住宅で防音対策をするには、「音の侵入や漏出を防ぐ(遮音)」「音を反射させずに吸収する(吸音)」「固いものを伝わる音を抑える(制振)」という3つの視点から防音性能を上げる工夫をする必要があります。
例えば、窓を二重サッシにすると、窓からの音漏れが軽減されて遮音性が上がると言われています。また、壁に石膏ボードを二重で張る、石膏ボードの間に遮音制振ゴムのような違う素材を挟むなどの工夫でも、遮音効果が期待できます。床材も、吸音材と遮音材を組み合わせて、その上に新しくクッションフロアを敷けば、高く軽い音に対しては防音効果が上がります。
また、DIYでできる簡単な防音対策もあるものの、防音材にちょっとの隙間があるだけでも効果が発揮されなくなるので、経験のない大家さんにはハードルが高いことも。そんな時はプロに相談してみるのもオススメです。
木の温かみやデザイン性は、木造住宅のメリットでもあります。あなたの資産を活かす、効率的なプランを検討してみてはいかがでしょうか。
入居者の不満の中で「防音性能」は常にトップに上がり、木造アパートよりマンションが好まれる理由の一つです。そんな木造アパートの騒音トラブルはリフォームで対策をすることができます。防音対策の効果を上げるポイントをお伝えします。
防音対策には、「遮音」「吸音」「制振」という考え方があります。本格的な工事から、日曜大工の心得があればできるようなDIYまで、対応策の幅は広いです。木造アパートとマンションの遮音性の違いから、具体的な防音対策までをまとめました。
三井ホーム(首都圏)
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