サ高住や障がい者グループホームで目指すは「介護難民ゼロ」!介護現場を支える体制を強化してより信頼される企業に
- 高齢者住宅
サービス付き高齢者向け住宅や障がい者グループホーム等の開発・運営を手がける(株)アーバンアーキテック。志すのはどんな介護ビジネスなのか、実現したいのはどんな会社なのか、躍進を支える気鋭の管理職3名に話を伺いました。
組織改革に果敢に取り組み、介護の現場管理を手厚くサポート
設立12年。アーバンアーキテックが展開する高齢者住宅「ご長寿くらぶ」は70棟を超えます。
「日本から『介護難民』をなくしたい」というアーバンアーキテックの理念に共感し、熱い志を持って入社した社員が成長を支えてきました。そして今、さらなる飛躍を目指すとともに、法令を遵守し、社会福祉に携わる企業として信頼され続けるために、組織改革にも果敢に取り組んでいます。
「介護業界では施設長の上にエリアマネージャーがいて、複数の施設を束ねることが多いですが、施設数が増えてくると本社の目が行き届かず、エリアマネージャーの困り事や不具合が見えない状況に陥りがちです。
そこで弊社では今年から本社組織が一丸となって現場を監督し、指導を行う体制を整えました」と総務部長の川越さん。
運営推進部・部長の近藤さんを中心に、本社組織に横串を通して部署間で施設・エリアの情報を密に共有するシステムをつくり、現場の「見える化」を行ったといいます。
運営推進部・部長の近藤さんを中心に、本社組織に横串を通して部署間で施設・エリアの情報を密に共有するシステムをつくり、現場の「見える化」を行ったといいます。現場のスタッフが法令を遵守し、気持ちよく働ける体制を構築しました。
人事課・課長の佐藤さんは「施設長やエリアマネージャーの研修・教育にも力を入れて、管理スキルのレベルアップを図っています」と語ります。
これらの取り組みの成果は顕著に現れました。「コンプライアンスの強化に加えて、エリアマネージャーに経営意識が浸透し、各施設の黒字化にスピードが付きました」と川越さんは胸を張ります。
サ高住や障がい者グループホームで地域福祉に貢献することで経済も活性化
誰でも入居しやすい費用で安心して暮らせる「ご長寿くらぶ」。本社の各部署が連携して現場を支え、ご入居者はもちろん、働くスタッフも生き生きと過ごせる環境づくりを実現しています。
みなさんに今後の抱負も聞いてみました。
「『ご長寿くらぶ』がある地域なら住んでいて安心だと言われたい」と近藤さん。
「困ったときに寄り添える会社、施設でありたい」と佐藤さん。
「私たちがサ高住や介護施設を展開することで、地域に新たな雇用を生み出し、経済の活性化にも寄与したい」と川越さん。
どの言葉にも介護ビジネスに携わる喜びと誇りが感じられました。
株式会社アーバンアーキテックについて
■ 事業内容:サービス付き高齢者向け住宅・障がい者グループホームの企画・建築・運営
■ 対応エリア:東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・栃木
※この記事内のデータ、数値などに関する情報は2021年12月9日時点のものです。
取材・文/菱沼 晶 撮影/青木 茂也
アーバンアーキテック
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商号 | 株式会社アーバンアーキテック |
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所在地 | 茨城県ひたちなか市勝田泉町4-17 |