魅力的な物件写真撮影に欠かせない、3つの基本テクニック

ウェブサイトで物件を魅力的に見せるための、3つの撮影テクニックを紹介します。また外観、居室、キッチンなどの撮影場所によってもそれぞれ撮り方のコツがあるので、注意しましょう。ほんの少しの撮り方の違いで、部屋の印象は驚くほどアップします。

真直ぐ、広く、明るく!が基本。場所ごとに撮影のコツも

インターネットでの物件探しが当たり前になった今、入居希望者に内見したいと思わせるためには、写真の印象が非常に重要です。そこで、素人でも部屋を魅力的に見せることができる撮影テクニックの基本をまとめました。

①真直ぐに撮る

歪みのある写真は不自然です。グリッド表示の補助線に被写体を合わせて、水平度、垂直度を意識して構図を決めます。

グリッド表示により、水平・垂直が取りやすくなる。構図が決めやすくなる

②広く撮る

部屋の四隅から対角線方向で撮ります。少しでも後ろに下がれるように、押入れがあったらそこに入って撮るなどしてください。

部屋の四隅から対角線方向に。レンズの焦点距離により画角(写る範囲)が変わる。短いと広角に(上記は35mm版換算)

③明るく撮る

明るい部屋でも、窓にカメラを向けると窓からの光に露出が合って画像が暗くなるので、露出補正で明るさを調整します。

窓枠が白くなっても(白とび)、室内側を明るく撮る。露出補正で明るさを調整する

また、撮影場所ごとにも撮り方のポイントがあるので、以下に紹介します。

●外観

真直ぐ(垂直)を意識し、晴天の日に太陽を背にして撮影します。洗濯物があれば片付けます。

垂直を意識して、晴天の日に撮影をする

●居室

部屋の四隅から撮ります。垂直を意識し、カメラの高さは天井高の半分ぐらいです。吹き抜けなど高さのある空間は縦に撮ります。

居室の撮り方の基本は、天井高の1/2の高さ。ただ、どこを見せたい(強調したい)かで、高さも柔軟に考えたい

●洗面所・浴室・トイレ

縦で撮影します。鏡の映り込みに注意し、ホワイトバランスで色の調整をします。

タテ位置で撮影し、暗い場合は照明を点灯する

●キッチン

全部の設備が入るように上から撮影します。女性の目線に合わせた構図を心がけます。

吊り戸棚やコンロ、シンクの中など、全ての設備が見えるように上から撮影。ステンレスの反射に注意し、必要に応じて照明を点灯する

賃貸物件情報サイトには最大20枚程度の写真が掲載できることが多いので、様々な写真を載せて入居希望者にアピールしましょう。

取材協力・写真提供:行動する大家さんの会 代表 廣田裕司氏

よく読まれているノウハウランキング