駅遠物件の空室対策!家賃を下げる以外にできることは?【大家さんのお悩みQ&A】

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公開日:2019年3月21日
更新日:2019年10月8日
駅遠物件の空室対策!家賃を下げる以外にできることは?【大家さんのお悩みQ&A】1

大家さんのお悩みにオーナーズ・スタイル編集部がお応えするQ&Aシリーズ。今回は、駅遠物件の空室対策についてです。募集のターゲット層を広げたり、民泊を活用したりするなど、駅遠物件でもできる空室対策についてご紹介します。

Q、駅遠物件の空室がなかなか埋まらず困っています。家賃を下げる以外にできる、駅遠物件の空室対策にはどのようなものがあるのでしょうか?

A、ペット可物件やサロン可物件にするなど、ターゲット層を広げたり、民泊を活用して稼働率を上げる方法があります。通常の賃貸住宅と異なった契約をする際には、準備をきちんとして、トラブルを未然に防ぐように心がけてください。

「駅遠」は、なかなか入居者が集まりにくく空室対策に苦労しがちな条件ですよね。ですが、駅遠物件も工夫次第で、家賃を下げずに入居者の需要に合った物件に変えることができます。

例えば、募集するターゲット層を広げてみることです。ペットを飼っている人向けのペット可物件や、エステサロンやネイルサロンを開業する人向けに、サロン可物件にする、などですね。

募集するターゲットによっては、「ペット飼育誓約書」を取り交わしたり、「エステサロンのみ許可」など契約条件を限定する文言を、契約書の条文に加えるなどして、トラブルを未然に防げるよう心がけてください。

他には、自転車を入居者に抽選でプレゼントしたり、バイク置き場を設置したりすることで、入居率が改善したケースもあります。

賃貸住宅以外の空室対策には、民泊を利用するという手もありますね。ターミナル駅や主要スポットへのアクセスが良ければ、駅遠物件であっても訪日観光客は気にならないそうです。

このように、駅遠物件でもできる空室対策はあります。物件の近くにペットが遊べるような広場はありませんか?観光客にとって魅力的なポイントはありませんか?自身の物件と周辺環境を照らし合わせて、駅遠物件への最適な空室対策を取り入れてみてください。

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駅遠物件でも空室対策はできる!

いかがでしたか?駅遠物件でも、ターゲット層を変えたり、募集方法を変えたりすることで、空室対策をすることができます。「駅遠」以外に、ご自身の物件や周辺環境に特徴がないか、色々と視点を変えながら空室対策をしてみてください。

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