自宅で楽器演奏を希望する高い需要に応える賃貸を

越野建設（株）の「音楽マンション」は、「いつも音楽と一緒に暮らしたい」という楽器演奏愛好家向けの、高品質な演奏環境を追求したコンセプト型賃貸住宅。他物件との差別化を図り、高い競争力を備えることで長期安定経営を実現したいというオーナーの声に応えている。

昭和40年から東京都杉並区でお父様から引き継いだ質店を経営されていたKさん。

「事業を引き継いだ当時は多くの方に便利に使っていただいて、非常に喜ばれていました。しかしバブル景気がはじけ、目に見えてお客様が少なくなってきましたし、70歳になっていたこともあって、質屋はやめどきかなと。当初は飲食店などへの商売替えも考えましたが、立地上難しい。一方で両隣にはアパートが建ち、仕事仲間も賃貸経営に事業転換して安定している様子だったので、賃貸マンションの建設を検討しました」

東京メトロとJRの駅から徒歩数分という好立地のため、多くの会社が営業に来たが、納得のいく提案を得られなかったKさん。そうした中、関心をもったのが越野建設の「音楽マンション」だった。

「担当者の話を聞くと、音楽マンションの需要は多いけれど供給が追いつかず、入居できずに困っている人が多いという。私は質屋で40年以上商売をさせてもらい、これからは世の中に役立つことをしたいと思っていたので、音楽マンションは世の中に恩返しをするいい方法ではないかと考えました」

「心に響く提案と助言、誠実な人柄も決め手です」

「営業担当をはじめ、現場の職人さんまで穏やかで誠実な方ばかり。家族全員が感動しました｣とKさん。左は営業担当の西迫さん。

※自社調べ

社歴と人柄・誠実さに信頼、オーナー目線の提案に感動

数棟の施工物件を訪れ、遮音性などの性能の高さやデザイン・プランなどを確認されたKさん。

「遮音性に関しては、隣で楽器を演奏しても確かに音が聞こえない。低コストで楽器演奏ができる遮音性が確保され、家賃は相場より1割高くても需要があるという点もいいと思いました」

創業100年を超えた会社の信頼感と豊富な実績、社員全員の誠実で家庭的な人柄、そして的確なアドバイスがKさんの心に響いたそう。

「K様は経営されていた質店の運転資金としての借り入れがあったので、5年後に返済が終了してから建築をした方がいいのではとお考えでした。しかし、早く計画をすすめて機会損失を最小限に抑える方が、収益的にも最良だとお話をさせていただきました」と営業担当の西迫さんは語る。