築古リノベーション+差別化で高めの家賃でも満室経営
- リフォーム・リノベーション
築古に悩むオーナーに多彩なリノベ提案と独自の客付けを行っているエイムズ。同社の施工した物件は相場以上の家賃で高稼働を実現している。
築37年を都心の立地を活かしたマンスリーに
現在の市場に合わせて築古物件を再生する企画力や、究極の差別化につながる造作リノベを安価な定額制で提供できるという強みを持つエイムズ(株)。さらに同社は、「リノベ百貨店」「マンスリー百貨店」など専用サイトを自社で運営し、客付けまで行っている。
同社の松島さんは「一般賃貸のリノベはもちろん、マンスリーやSOHOに用途転換した事例も少なくありません」と語る。例えば、某電鉄系不動産会社から依頼された築37年のマンション。目黒駅4分の好立地だが、空室や家賃下落が続いている部屋が2つあった。
「2階の部屋は地の利を活かしてマンスリーへの用途変更を提案しました。フルリノベで間取りを1DKからワンルームに変更し、天井を約30㎝高くして開放感あふれる空間に。洗面は自社大工の造作で既製品にないオリジナリティを創出。さらに、間接照明やオーク材の幅広突板フローリング、大判タイルなどを使うことで高級感を演出しました」と松島さん。
この部屋は2階にもかかわらず、間取りや低い梁のせいで窮屈な印象。空室や家賃下落が続いていた。
内装をすべて取り除き、1DKの使いにくい間取りを開放的で天井の高いワンルームに。キッチンなどは造作で、デザイン性と使い勝手を両立。素材もサブウェイタイルや無垢材などを使って差別化した。
同じ建物内でSOHO利用の提案も!
1階はSOHOへの用途変更を提案。1LDKを大型ワンルームにした上で、水回りも一新。オフィスとしての使い勝手を追求した。
こうした創意工夫が実り、2部屋とも相場より高い家賃設定で客付けに成功し、空室を解消。また、マンスリー利用にした部屋はサブリース契約により、より安定した収入を得ることができている。
築古物件で課題をお持ちの方は、ぜひ相談してほしい。
1階の部屋は採光やプライバシーの面で住居には不利だった。そこで、SOHOとして柔軟に使える間取りや水回りを提案。
※この記事内のデータ、数値などに関する情報は2018年9月5日時点のものです。
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取材・文/太田 雅美
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