【大家さんのお悩みQ&A】築古物件を劇的に再生させるリノベーションとは?

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公開日:2018年11月15日
更新日:2019年10月6日
【大家さんのお悩みQ&A】築古物件を劇的に再生させるリノベーションとは?1

大家さんのお悩みにオーナーズ・スタイル編集部がお答えするQ&Aシリーズ。今回は、築古物件を人気物件に変えるリノベーションのコツや、新たな活用法についてお答えしました。空室対策に成功したリノベーション事例をまとめてご紹介します。

Q、築古物件の老朽化と家賃の低下に悩んでいます。思い切ってリノベーションをしようと思うのですが、長期的に家賃水準を上げられる画期的なリノベーションなんてあるのでしょうか?

A、デザイン性と機能性を両立させた築古物件のリノベ成功例は多くあります。古さを活かしたデザイン、用途変更やサブリースなど、さまざまな得意分野を持つ業者のなかから、ターゲットに合わせた最適なプランを探しましょう。

賃貸経営をする誰もが直面する問題が、建物の老朽化と、入居率・家賃水準の低下です。築年数が30年を超える築古物件を、どう再生するのかは大きな課題ですね。

古さを「ヴィンテージ」「クラシック・レトロ」といった価値観に置き換え、使い込むほど味が出る本物の素材を使ったリノベーションを得意とするリズム(株)。大幅な間取り変更と新たな価値提供で約2万円の家賃アップが見込めるうえに、数十人が空室待ちをする人気物件も多いといいます。

また、好立地にも関わらず空室や家賃下落が続く物件を、思い切ってマンスリーやSOHOへの用途転換したことで成功した事例も。エイムズ(株)は気になるコスト面を安心の定額制で提案しているので、上手に活用したいものですね。

そして、築古で大きな効果を上げやすいのが外観のリノベーションです。(株)インターデザインでは、古さを活かした建物の魅力を引き出すデザインで、物件の顔である外観を個性的な看板に作り替え、空室解消に繋げています。

築古物件リノベーションについてのOSnetの記事

築古ワンルームを劇的に変える!差別化デザインリノベーション

築古ワンルームのリノベーションは、デザインが差別化の切り札となります。年間約100戸の中古マンションをリノベーションし、「REISM(リズム)」ブランドで販売、賃貸管理を行うリズム(株)。入居者に「絶対にこの部屋に住みたい」と思わせる魅力的な空間づくりの秘訣はどこにあるのでしょうか?

築古リノベーション+差別化で高めの家賃でも満室経営

現在の市場に合わせて築古物件を再生する企画力や、究極の差別化につながる造作リノベを安価な定額制で提供できるという強みを持つエイムズ(株)。「リノベ百貨店」「マンスリー百貨店」など専用サイトを自社で運営し、客付けまで行っている同社のリノベ成功例をご紹介します。

「違い」を生む「外リノ」で築古物件に新しい競争力を

築30年40年という築古物件でも「外リノ」によって入居率95%前後を実現する事例が増えています。賃貸物件の顔である「外観エントランスをリノベーション」する「外リノ」に特化して、稼働率の向上や家賃設定の改善など、オーナーの課題を解決している(株)インターデザインの実例をご紹介します。

画期的なリノベーションで入居待ち人気物件も実現可能

いかがでしたか?「築古リノベ」と一口にいっても、さまざまな選択肢があります。物件のターゲットに照準を合わせてリノベすることで、入居率も家賃も上げることが可能だとお分かりいただけたのではないでしょうか。築古物件はお荷物ではありません。スター選手に変われる機会を上手に活かしましょう。

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