土地を最大限に活用する設計・施工で高収益物件に

多彩なメリットを持つRC（鉄筋コンクリート）造に特化し、大手メーカーでは敬遠されがちな狭小地・変形地でも土地のポテンシャルを最大限に引き出して高収益賃貸住宅を施工できるめぐる組。オーナーが所有する土地だけでなく、新たな土地探しからの高収益賃貸物件建築にも応えています。

土地探しから建物の企画、設計、施工、リーシング、管理までワンストップで応える体制を確立。

左から青木さん（経営推進室長）、大神さん（業務企画部長）、牛山さん（代表取締役）

長年の経験で蓄積された技術やノウハウがあり、土地を「使い尽くす」方法を熟知しているため、難易度の高い案件でも土地を使い尽くし、最大ボリュームの物件を実現します。

また、狭小地や地盤改良の必要な土地など、厳しい条件下でも土地をフル活用でき、半地下を作りやすくする特許も所持していることも強みのひとつです。

【事例紹介】狭い私道付け、近隣建物の倒壊リスク…様々な難局を独自の強みでクリア！

今回紹介する事例で活用した土地は、約35坪。計画中に地盤改良の必要性が明らかになるなど厳しい条件でした。3ｍ弱の私道に面した準防火地域で、近隣建物は老朽化しており、倒壊リスクもありました。

めぐる組では半地下を作りやすくなる特許を用いた工法や、高性能を保ちながらコストを抑えた地盤改良、建築コストや工期の効率化などによって様々な難局をクリアし、半地下と地上4階の5層建物を建築。

厳しい条件下にもかかわらず、めぐる組が蓄積してきた技術や知見を活かすことによって土地を最大限活用し、高収益賃貸物件を実現しました。

室内は、プロジェクターや大型スクリーンなど設備も充実しています。

天井高も十分で、縦横に広々とした空間になっています。

充実の収納、優れた気密性・断熱性や遮音性など、壁式RC造ならではの快適な住環境を実現。狭小地を最大限に活用し、客付けを意識した、優れた居住性をかなえています。

“持ってよし、売ってよし”双方に有利なRC造に特化

めぐる組がRC造にこだわる理由について、業務企画部長の大神さんは次のように語ります。

「めぐる組のモットーは『持ってよし、売ってよし』。『持ってよし』でいうと、弊社の得意とする壁式RC造は気密性があり断熱性能も高めやすいうえ、遮音性にも優れています」

また、壁式RC造であれば室内に柱梁が出にくいため天井高を確保しやすいなど、快適な居住環境をつくり出すことで高いテナントリテンションを実現することができることも強みの一つ。

「『売ってよし』では、融資がつきやすいので売りやすく、売却益の割合をみても、RCは有利になることが多い。経営的に良い土地ほど防火地域になっていることが多く、防火性能の高いRC造は断然適している。木造の場合は利回りに合う土地が少なく競争率も高いけれど、RC造なら値ごろな土地を見つけやすいのもメリットです」

めぐる組では、物件を持ち続けたいなら木造を、建てて土地ごと売ることまで考えるなら総合的に見て有利なRC造をおすすめしています。

優れたスキル、知識を蓄積。施工能力、施工品質にも自信

RC造に特化することにより、めぐる組ならではの強みは多彩です。

「高い施工能力に加え、スキルや知識が蓄積されていくので、他社では難しいとされる土地での建築も可能となりました。さらに狭小地でも安全を保ちつつ、コストを抑えて半地下を作ることのできる２つの特許を取得。自信があるからこそできる、オーナーの意向を汲んだ対応ができます」（大神さん）

また、高いスキルに基づき、設計士と企画段階から調整するので、精度の高い見積もりの提案を可能にしています。

「イレギュラーへの対策、シミュレーションを徹底しているので予想外が起こらず、工事後に追加費用が発生することもありません。土地探しから設計、施工、リーシングや管理までワンストップで行い、土地を使い尽くす方法を知っているのも強みです」と大神さん。

活用にお困りの土地をお持ちの方はもちろん、収益性の高い賃貸住宅を建てたい方はぜひご相談ください。

※この記事内のデータ、数値などに関しては2023年3月7日時点の情報です。

文／神戸 久美子

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