築古物件所有のオーナーにおすすめ!建物全体の修繕を毎月定額で実現|オーナーズクラブ
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高齢入居者が安心・安全に暮らせる住宅にするには、仕様や設備のどこを見直せばいいのか。事故を防ぐ改修ポイントをご紹介する。
高齢入居者がケガの心配なく暮らせる物件にするためには、仕様や設備などのハード面の見直しも重要だ。
高齢者の宅内事故で最も多いのが転倒事故。居室、水まわりなどの段差を解消すれば、つまずきによる転倒が防止できる。滑りにくい材質の床材を採用すると、より効果的だ。また浴室・トイレ・玄関に手すりを設置すれば、支えになるので安心して移動できる。
また、高齢になると握力や筋力が低下するため、扉は開き戸より使いやすい「引き戸」への交換がおすすめだ。引き戸をスライドするスペースがない場合は、折れ戸を選ぶ方法もある。ドアノブも回すタイプではなく、レバーハンドルの方が小さな力で開閉できる。
さらに、冬場のトイレや浴室は居室との温度差が大きく、高齢者はヒートショックによって血圧が変動し、失神・心筋梗塞・脳梗塞などを起こすことがある。浴室暖房乾燥機や温水洗浄暖房便座、ヒーターなどの設備を備えれば、そのような危険も低減できるだろう。
高齢者が安心して入居できる賃貸住宅として、UR都市機構では満60歳以上を対象に、年齢を重ねても健康で長く住み続けられる「健康寿命サポート住宅」を提供している。移動などに伴う転倒の防止に配慮し、ケガのリスクを軽減する改修を行い、要介護段階への移行を遅らせる住環境づくりをサポートしているのが特徴だ。
同機構の取り組みはホームページに詳しく紹介されているので、高齢者向けリフォームを行う際の参考になるだろう。
玄関の照明は人感センサー付き
玄関、トイレ、浴室には手すりを設置して転倒を防止
浴室にヒーターを付け、浴槽の高さを抑えてまたぎやすくしている( 住戸により一部仕様が異なる場合あり)
便座は暖房機能付き
高齢者専門の賃貸物件の仲介・管理会社を営む(株)R65の山本さんに、高齢入居者に向く物件の条件を伺ってみた。
「立地としては病院やスーパー、公共施設が近いと喜ばれます。また、交通手段には、無料のシルバーパスが使えて、乗り降りもしやすいバスを重宝する方が多いので、バス停が近い場所が向いています。
部屋の条件でいうと、階段の上り下りがない1階の方が埋まりやすいですね。高齢者といっても様々で、お元気な方の場合は必要な場所に手すりを付けるだけで充分な対策になります」と山本さん。
手すりは簡単に設置できるので、入居者が決まってから要望を聞いて、付ける場所や高さを決めてもいいだろう。
※この記事内のデータ、数値などに関する情報は2017年3月6日時点のものです。
取材・文/菱沼 晶 撮影/青木 茂也、工藤 朋子 イラスト/浅羽 ピピ
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