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管理・仲介会社をオーナーの味方に! 良好な関係を築くための心得

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管理・仲介会社をオーナーの味方に! 良好な関係を築くための心得1

管理会社や仲介会社は、オーナーにとって賃貸経営のかけがえのないパートナーだ。良好な関係性を常に維持したいもの。とはいえ、仕事ぶりや対応に不満や疑問を抱くこともあるだろう。そんな時は、管理・仲介会社の事情や立場を知ることで納得できることも少なくない。そこで、大家さんと管理会社、双方の立場に理解が深い「行動する大家さんの会」代表の廣田裕司さんのアドバイスをお届けしたい。今から実践して、秋~冬の繁忙期にいい状態で迎えられるように備えよう。

管理・仲介会社をオーナーの味方に! 良好な関係を築くための心得2 廣田 裕司さん/会社員から妻の実家の賃貸経営を引き継ぎ神奈川県藤沢市で12棟90室を経営する専業大家に。その後、管理会社の立ち上げに参画。行動する大家さんの会代表としても活動。

管理会社と仲良くなってホンネを聞こう

コミュニケーションを密にとって、信頼関係を築くことが何よりも大事。管理会社は入居者と直に接している管理のプロ。担当者と仲良くなれば、本音で話してもらえて、経営判断もしやすくなります。


Q1. どうやって管理会社とうまくコミュニケーションを取ればいいですか?

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A1. 管理会社は賃貸経営の大切なパートナーだという意識を持つべし!

大家さんは「自分は管理会社のお客様だ」と思いがちですが、真のお客様は家賃を払ってくれるご入居者。管理会社は賃貸経営のパートナーなのだという意識を持ち、密に連絡を取るようにしましょう。「全てお任せ」は賃貸経営者として無責任。わからないことは尋ねて知識を増やし、提案にはきちんと耳を傾けるようにすれば、管理会社からも打てば響く人として一目置かれ、コミュニケーションも円滑になるはずです。

Q2. 仲介会社の客付けが弱く、空室がなかなか埋まりません。

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A2. 自分の物件を客観的に見るべし!募集サイトの写真や内見の有無も確認

まずは自分の物件を客観的に見ることが大切。ポータルサイトで募集広告を見て競合と比較してみてください。立地、建物、設備、サービスと家賃のバランスが取れていますか?また、掲載写真が少ないと借り手に閲覧されません。少ない場合は掲載点数を増やすように仲介会社に頼むといいでしょう。内見数も尋ねてみましょう。何件もの内見があったのに決まらないのは、どこか条件のバランスが悪いと考えられます。

Q3. 管理会社の対応が悪く、物件をほったらかしにされています。

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A3. 管理費に含まれる業務を確認し、問題があれば論理的に伝えるべし!

毎月の管理費が5%として、5万円の家賃ならわずか2000円ですから、過剰な期待は禁物。契約書を見直して、どの作業が管理費に含まれているのかを確かめましょう。たとえば草取りは別途なら放置されても文句は言えません。また、一人の担当者で多くの物件を管理していて手が回らず、後回しにされている恐れもあります。懸念があれば上司と話をするのも手。その際は状況や問題点を論理的に伝えることが大切です。

Q4. 壊れた設備の修繕見積もりが高額すぎます。なぜですか?

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A4. マージンが発生するのは当然のこと。修繕費用は利点も含めて判断すべし!

管理会社に依頼すれば、修繕会社への連絡、日程調整などの業務が発生するわけですから、当然マージンはかかります。費用を抑えるために自分で会社に依頼した場合、後に不具合があっても自ら折衝しなければなりません。管理会社の方が修繕会社を確保しやすい利点もありますし、エアコンの故障中、入居者に扇風機を貸し出すなどの対応をしているケースもありますから、トータルに考慮して判断してください。

※この記事内のデータ、数値などに関する情報は2019年9月4日時点のものです。

取材・文/菱沼 晶

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