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発想を転換すれば空室を活かせる多彩な道が見えてくる！

「共用部の汚れや乱れは、優良入居者の退去や、内見時のイメージダウンにつながります」と力説する（株）ルミナスの島村さん。

同社は創業24年、賃貸住宅に特化して現在800棟の清掃管理を手がけている。その契約継続率はなんと98％を誇る。なぜ信頼関係が続くのか理由を尋ねてみると、

「長年清掃の現場に携わっていると、大家さんの悩みが痛いほどわかります。ですから清掃業務に加え、大家さんに代わって課題を解決するための管理サービスの提供を始めました。それが大変、喜ばれています」と島村さん。

具体的なサービスの内容は？

「住みやすい環境を維持するため、弊社が物件ごとに共用部利用のルールを定め、入居者さんに周知します。例えば『共用廊下や階段には私物を置かない』『自転車置場は各入居者1台とし、決められた所に駐輪』というように。守れない方には書面などで注意を促し、改善するまで根気よく続けます」

基本となる清掃業務は、日々の汚れを取り除く毎月の「巡回清掃」、掃き掃除や整理整頓・点検を行う「巡回点検」、大掃除に当たる「定期洗浄」など。これらを物件の状況やオーナーの要望に合わせて適切に組み合わせる。清掃料金以外に管理サービス料金がかからないのもルミナスの特長だ。清掃終了後には写真付きの報告書も提出されるので安心できる。

現状にお悩みの方は、ぜひ気軽に相談してみよう。

※この記事内のデータ、数値などに関しては2018年9月5日時点の情報です。

取材・文／太田 雅美　人物撮影／青木 茂也

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