【大家さんのお悩みQ&A】管理会社の良し悪しはどこでわかる?その見分け方とは?
大家さんのお悩みにオーナーズ・スタイル編集部がお答えするQ&Aシリーズ。今回は、賃貸経営を大きく左右する大切なパートナー、管理会社についてお答えしました。より良い管理会社を選ぶために見極めるべきポイントをご紹介します。
Q、家賃相場の値下がりや空室率の上昇など、この先の賃貸経営について考えると不安です。管理会社を変えるべきでしょうか?また、実力のある管理会社を見分ける方法を教えてください。
A、まずは現状の入居率や空室対策、現状の管理会社さんの業務内容などを見直してみましょう。必要に応じて、管理会社の変更も視野に入れ、管理会社は複数の会社の業務内容を比較してみましょう。
良い管理会社を選ぶことは、安定した賃貸経営に欠かすことができない大切な要素です。管理の差で収益も物件の状態も、入居率も変わるとあっては、妥協するわけにはいきません。管理会社を変えることで、長く空室が続いた物件がすぐに埋まる、なんていうのも珍しくない話です。
まずは現在の管理会社の業務内容を見直す所から始めるといいでしょう。入居者募集のノウハウ、空室対策の提案力、財務状況など、積極的に確認してみることも必要です。
現在の管理会社の業務内容を把握したら、そのあとは3社以上の管理会社の実力をチェックリストで確認、じっくり比較してみましょう。実際に会社を訪問してきちんと話を聞いてみることも大切です。
管理会社を変更する際には、弁護士に新旧の契約内容を確認してもらうなど、不利な内容やトラブルの元が潜んでいないかもきちんとチェックすることをおススメします。
管理会社の選び方についてのOSnetの記事
実力のある管理会社に依頼していれば、オーナーはほとんど手間いらずです。しかし、よく吟味せずに管理会社に任せきりにした結果、空室が埋まらない上に、建物も荒廃してしまう例も。賃貸経営をサポートしてくれる、信頼できる管理会社の選び方を紹介します。
賃貸経営の成功のカギを握る管理会社選び。安易に選んだことで、苦労しているオーナーも少なくありません。会社のどこを見ればその実力が分かるのか。専門家である柴沼郁夫氏にお話を伺いました。今すぐ使える「管理会社の実力チェックシート」は必見です。
今の管理会社に疑問があるなら、「管理替え」という選択肢の検討も必要になるでしょう。管理会社の見分け方と替え方を、3人のプロに伺いました。具体的な実例を交えて、見分けポイントと、管理会社を変えるときのステップをご紹介します。
管理会社とベストパートナーになれば将来の不安も減らせる
いかがでしたか?管理会社の業務内容と得意分野をきちんと把握することで、物件の入居率を上げることも、価値を上げることもできるのです。全てお任せするだけでは見えない部分をきちんと確認するところから始めてみましょう。